走行中にテレビが映るようにしてみた！（失敗しないパネル外し？準備編）

走行中にテレビやDVDが見れないのがどうしても不便なので調べてみたところ、ギャザスのディーラーオプションのナビなら配線をいじればキャンセラーをカットすることができるらしいことが判ったのですが、電気工作に自信が無かったため加工済みのコネクタをamazonにて購入、注文してから2日後に届きました。

走行中テレビが見える・DVDが見える・ナビ操作ができる ホンダ Gathers（ギャザズ）VXM-122VF

これがそのブツ。

正直、こんなんで大丈夫なのかと不安でしたがどっちにしろ取り付けしてみないことには判断できません。ドキドキスルネ！

一週間後、取り付け作業を開始。

まずはキズつかないよう、養生テープでセンターパネルの周りを養生しました。

少しのキズも許さない！というのであればもう少しクッション性のあるシートとかプラ版や薄いカッターマットみたいのを貼り付けた方がいいかもしれません。

なお今回の作業にあたり、doubleclick様の整備手帳（下記参照）を参考にさせて頂きました。内張り剥がしを使わないでセンターパネルを外せるのでキズつけることなく外せました。ありがとうございました！

【＜オススメ＞フィット オーディオパネル傷ゼロ取り外し】
http://minkara.carview.co.jp/userid/842200/car/709290/1591700/note.aspx

つぎに、下のグローブボックスを外します。

開けてから、両脇を内側に少し押してたわませるとストンと落ちます。

こんなんなりました。

そして、この開いたスペースの右側からセンターパネルの裏側に手を入れて作業していきます。

さて、センターパネルは実はネジなどで固定されているわけではないので、強引な話引っ張れば外れます。しかし実際はそんなに簡単に外れるものではなく、11箇所のカターいクリップで固定されています。

このクリップを裏側から押してインパネとセンターパネルの間にすき間を作り、そこをきっかけにしてバリバリと剥がしていきます。

グローブボックスを外したスペースの右側からカメラを突っ込んでみました。

センターパネルの裏ですが、中はそれほど窮屈ではありません。

左のシルバーの部品がナビを支えてるフレームで、右の張り出しがアッパーグローブボックスの裏面になります。その真ん中に丸い模様があり、その上と下に白いクリップが見えます。

クリップは矢じりのようになっていて返しがあり、インパネにある穴に差し込むことによりそれがストッパーになって固定されています。つまり、裏側から矢じりの先を押し込んであげればセンターパネルは前に押し出される仕組みです。

ちょっと順番が前後しますが、これは外したセンターパネルの裏側です。

上に赤いクリップが2つと他に白いクリップが8つ、左上の白いのが1箇所外れていますので合計11箇所。

そして先ほど裏側から撮影したクリップは、右下とその上の2つです。目視できる場所ではないので位置関係を確定するまですこし時間がかかりましたが、場所さえ判ればあとは簡単です。

裏側からこのクリップをグイグイ押します！
ものすごい固いので、素手ではおそらく無理だと思います。わたしは近くにあったマッキーの太いやつを使いました。体重をかけてグイグイやると少しづつパネルが前に出てきます。

こちらから見ると、ナビの画面の左上端と左下端から左へ2〜3センチのあたりがクリップの位置になります。この2箇所を押すことによって、センターパネルが浮きます。

写真程度ではまだ指が入らないのですが、ここまですき間があればあと1、2回押せば1センチ程度のすき間が開くので、そうしたらあとはクリップのある場所ごとに前に引っ張ればセンターパネルは分離します。

力任せに一気にやるとクリップが折れるかもしれないので、一つづつ確実に外します。この辺になると力作業ではないので無理は禁物。



↓つづけ！
走行中にテレビが映るようにしてみた（全米が泣いた！完結編）
http://minkara.carview.co.jp/userid/1401266/car/1027203/1774382/note.aspx