ステアリングシールロアカバー交換

ハンドルを切るたび、グーッとかギーとか音が出ていて気になっていました。
ステアリング関係を確認、シールロアカバーという部品を交換していきます。

運転席足元のカバーを外します。

カバーはこんな感じ

よく観察。ゴムが浮いてます。からの、変色。

お構いなく頭16mmのボルトを外す。
めちゃ固いので頑張って緩める。

拡大写真。
ナット側はユニバーサルジョイントに刺さってて取れません。緩めると遊ぶので、ボルトを構わず緩めてはずします。

ボルトが外れたら、ナット側を遊ばせて時計方向にエイッとやると外れます。

ナット側の拡大写真。外すことが出来ないです。

次にロアカバーをマイナスドライバーを突っ込んで外します。

外れました。とにかく汚いので手が真っ黒に。

新旧比較。
新品はひと回り大きくなっているような？
外したものは消しゴムのカスみたいなものが…。
段摩耗も酷くてグリスも真っ黒。

汚くてスミマセン…。
でもどうしても状態を見てほしくて。
この黒い物体は全て削れたゴムが蓄積したもの。擦れてグーッと鳴いていた模様。
外した時点で二分割で分離して出てきた…
ちなみに2010年製の模様。14年お疲れ様。

二分割。とはこれいかに。
余談ですが、形が野球のファールカップにしか見えないのは私だけ？

新品を被せて嵌めます。

位置を決めてボルトを取付けます。1箇所だけ嵌まり込む場所があります。回転方向はここの1箇所だけだけど、ユニバーサルジョイント部分の動きは20度くらい遊びかあるので、床下から真っ直ぐになるように合わせてボルトを締め付けます。結構強めに固定。
このときハンドルは動かさないこと。

カバーは洗って乾かして、取付け。
これで終わり。

ボルトは再利用しましたが、ネジロックしといたほうが良さげかと。

使った工具たち。
マイナスドライバー、16mmラチェットとメガネレンチ。

さて、試運転。
劇的な変化！
音はしなくなり、ハンドルがとても軽い！！
今まで何だったのか！？
運転しづらいほど気持ち悪い位に軽くなっていました…。

維持りばかり…30分ほどで出来ました。