O-zoneの「Dragostea Din Tei」こと、「恋のマイアヒ」ですが、ネットその他で、
かなり批判されています。
おいらにも「のまネコ」と「モナー」は同じに見えますが…そりゃ批判も出ますって。
元々の経緯を考えれば、「のまネコ」と「モナー」がほぼ同じなのは明白ですし。
まぁ、avexがアレを「モナー」として扱っていればここまで批判されることもなかったと思うのですが。
逆に、アングラからメジャーへって別の意味で話題になっていたかも。
問題なのはavexの企業姿勢です。
公式見解で
「『のまネコ』は、インターネット掲示板において親しまれてきた『モナー』等のアスキーアートにインスパイヤされて映像化され」
と、暗にパクったことを認め、
「皆様において『モナー』等の既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではございません。」
等と見当違いな事を言ってのけています。
法的な部分はおいといて(AA等では正式な著作権者が不明な場合が多いので)、倫理的には使用制限されるのはavex側ではないのかと小一時間……問い詰めたところで時間のムダみたいですが(-_-;
仮にも「著作物」を扱う企業が、他人の著作物(法的に正当な著作権者が居るかどうかは別として)をパクった上、「オリジナル」として売り出そうってんだからどうかと思います。
自分の権利は過剰に守ろうとするくせに、他人の権利はゴミのように扱ってるんですから、単なる自己中企業にしか見えません。
このままavexが「のまネコ」グッズを売り続けたら…あのAAキャラクターを「のまネコ」と認識する人が多数派になるまでにそんなに時間はかからないでしょう。
例えパクリでも世間一般の認識は、「のまネコ」がオリジナル、「モナー」が偽者となるでしょう。
多数派は「モナー」がオリジナルだと言っても聞く耳を持たないでしょう。ましてや「2ちゃんねる」ですから…
そうなればavexの思う壺なんでしょうけど…
え?壺?…さて壺対決、どちらが勝つでしょう(笑
(注:「2ちゃんねる」のトップページは壺の絵です)
ついでに、「『のまネコ』はイッキ飲み・アルハラを助長しています!」という抗議も出されたようです。
avexには真摯な態度での対応を望みます…望むだけ無駄なような気がしますが。
趣味ですが作詞、作曲をやる人間として、おいらはavexとは関わりを持ちたくありません。
企業利益の名の下に、著作権者をゴミのように扱う会社にしか思えませんから。
ところで…「インスパイヤ」ってどういう意味ですか?
inspireの
翻訳 by Excite
inspiredの
翻訳 by Excite
Posted at 2005/09/14 01:14:42 | |
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