ヒーターコア交換

ヒーターを最大にしても　ぬるい風しか出なくなりました。

私の場合、原因はヒーターコアの詰まりでした。

似たような原因として、冷却水の不足、サーモスタット不良、シリンダーヘッドのトラブルなどがあるそうです。

車内は散らかって汚れていますが、位置的にはココです。

ビス3本で留まっているカバーをはずします。

ヒーターコアの簡易的なチェック方法として
水温計の位置が中間ぐらいまで上がった頃　ＩＮ側のホースとＯＵＴ側のホースの温度差があれば、ほぼこの部分でほぼ確定でしょう。


バンド２本をずり下げてから赤い矢印のビスを緩めましょう。


※　注意するポイントとしては、両方の接続口がとてもやわらかくつぶれやすいため、再利用を考えてる方はウォータープライヤーなど使わずにホースを抜きましょう。

接続口　ＩＮ側にはサビや粘土状の異物が。

（取り付け時は逆さま）

接続口　ＯＵＴ側は比較的詰まりは少ないがやはりサビで目詰まりしている。

画像は新しいヒーターコアだが、ＩＮ側・ＯＵＴ側にサビ・粘土状のものが詰まっていてクーラントの流れが非常に悪く、×××の部分はほぼ流れていない模様。これではヒーターが熱くならないわけだ。

ヒーターコア交換後、ＩＮ側・ＯＵＴ側の温度差を確認。

ヒーターコア　交換前の最高温度。

約２４℃

ヒーターコア　新品交換後の最高温度。

約６６℃