ハーフのボヤキざんす。

英車って部品が出るからいいよねってよく言われますが、ロータスヨーロッパってのは商才チャップマンによってフランス製の心臓と腰を載せて出生しているのでミリ/インチを併用した純英車では無く、ルノーの機関を壊すとパーツ入手がとても困難なクルマなんです。
歯が欠けた言いわけになりますが
20年以上前のOJ誌にリングギア、ピニオンが金属疲労で欠ける物も多いとあります。回転の負荷の関係で5速より4速が多いらしく90年代半ば当時ですらパーツ入手はリビルトで対応とあります。それでも当時はパーツ入手はまだ何とかなっていました。（S2のウォーターポンプも普通にassyで新品買えていました。）
ベテランショップGさん曰く、そんなに滅多に欠ける物じゃないけど欠けるのは4速の336の話じゃないかな？リングギアが小さいからとの事。352以降は強化したのか大きくなってるんだよねと。

フランス物を使った事で色々な事が頭の中を過ぎります。（ヨーロッパを愛している方は思っていた事ではないでしょうか？）
R8やA110とかでレースとかしてる人は壊したらどーしてるんだろ？
具は特注か？
イギリスに縦置きミッドに積めるような量産ユニットのクルマは存在しなかったのか？
なぜチャップマンは西ドイツのフォルクスワーゲンじゃなくフランスのルノーと組んだのか？
ポンド、フラン、マルク為替の動きか？
ビートルユニットだったらS1〜SPまでどんな進展をしていたのか？
S1〜S2はバタバタバタバタ〜ってか？
後脚はどーなっていたか？
イギリス人はフランス人よりドイツ人と仲良かったんじゃないのか？ビートルズも遠征してたよなぁ。
だいいちルマンで散々な目にあったじゃないか〜

336はリングギアが小さい？
352は大きい？って事は・・・・・。
336のケースに仮組み。
入らねー。入らねーよ。
リングギアがケースに当たって入らねー。
組んでるときに気づけよー。
胃が痛て〜最悪。
336ケースに352のリングギアは入らんとです。
当たる所削ったらギアが外に出ちまうぐらいデカいとです。と言うより出ちまうとです。
もし入ったとしても歯当たり調整が効かない程キツいとです。
でも強化と聞いちまったからには352のリングギアとピニオンは絶対使いたいとです。
うーっ、
ドMの心は何処か笑っているとです。