2012年07月18日
OSL四輪ジムか~な!? 第3戦
1本目
出走は13時20分頃。
タイムが聞き取りづらいのだが、"さわむぅ"が17秒1をマークしてゴール。拍手を贈る。
"エキスパート2"は明らかに前のクラスより速い。熱くなっちゃうよ。
(実際、俺の走行前では16秒フラットが出ていた。)
で。俺はというと、仙人様とひさびさの試合で道具も同じ。
だから、やる気満々なのだが、なんといってもV700での初トライ。
しかも、桶川スポーツランドでサイドを引くのが初めてという1本目。
俺的には、もてぎマルチコースの悪夢が鮮明に残っているから
不安(トラウマ)がナイわけじゃない。ドキドキです。
(ちなみに、仙人様も桶川でV700を使うのは今日が初めてです。)
午前のフリー走行では、仙人様からアドバイスをいただき、
それなりの感触を得たけれど、ジムカーナ走りでどうなるのか。
緊張したよなしないよな。
なわけで出走前は、最初の左ターンだけに集中していたのでした。
スタート。
どれくらい食うのかわからんので、5,500rpmくらいでミート。
(ん、それでも低かったか ?)
1コーナー(ロングコースの9R)、
規制パイロンをクリッピングに慎重にブレーキング ...
が、右足が固い ? 失速した ? でも美しい進入だったとは思うので、
1個目の飛び込みへ走行を続ける。
規制パイロンをクリッピングにしていたが、
それだと曲がってからこぼれそうになった。(インに衝きすぎ ?)
なので、ステアで強引に修正してコース上に踏みとどまる。
前半のパイロンセクションの進入(外周へ出るとこ)。
手前、セコでレブるけどお構いなしにセコをキープ。
パイロンを右に左に見ながら切り返し。ギアは左に見ると同時にロー。
左ターンのパイロンまでは誘い込みを作らず真っ直ぐに向かう。
基本通りに、ブレーキ→ステア→サイド→アクセル ... V700で普通に出来た !
超ホっとしました。(笑) で、こうなればイケイケです。(笑2)
4本スラローム。仙人様の教えをしっかり体現するだけ。
アクセルとステアのタイミングが微妙にズレて、一瞬オフしたかもしれんので、
スムーズではないけれど、ノーブレーキで4本目まで行ったはず。
(ビデオにもストップランプ点灯ナシ。)
スラローム後の左ターン。
誘い込みを最小限に、ブレ・ステ・サイドを俺に出来る限りの最短時間で回す。
タイミング的には合格だが、リアが(350kpaなのに)残り気味。残念。
リアサス、6段戻しでも良かったかな。
ショートコース順走の28R→32Rへ。
V700、このあたりの踏ん張り感は素晴らしい。
アクセルを多少ラフに開けてもどんどんインへ切り込んでくれる。
OSLは車に乗っちゃうとオープンコーナーでもラインが分かりづらいので、
こういう特性はありがたい。
裏ストレートから2回目のインフィールドへの突っ込み。
"くまいさん"の忠告の通りというか、ブレーキロック(フロントから白煙)させてしまう。
だって、目標が全然わかんないんだもん。
ブレーキを離しちゃイカンとのことなので、ブレーキペダルを踏んづけたまま、
規制パイロンを強引にクリア。
なので、セコで若干失速気味だけど、ショートカットを縦断して外周へ。
最後は左270度、左360度と3本(4本)スラローム。
左270度へは舗装の端っこに右のタイヤが落ちないように最短で進入。
誘い込みをしないからステアをロックまで切ってアクセルで強引に曲げる。
左360度へも角度が浅くなるラインなんてもったいない。
出来る限り真っ直ぐに進入。
いや、ラインとしては最低限の誘い込みは残しているけど、
このサブロクは回り込んでからサイドを引くのではなく、
ブレーキ→パイロンが止まった→ステア&サイド同時。ってな具合。
ステアを切り込むほど巻き込ませていくイメージ。だから、パイロンへの進入は浅め。
立ち上がりに規制パイロンがアルから、旋回半径を自由に調整(リカバリ)できるよう、
このような進入操作になっちゃいます。
で、サブロクはV700での経験が桶川でナイため、(俺には珍しく)3度引き(リスク最少)してます。
なので180度以降一度パイロンから離れて(サイドを戻した時(アクセルパーシャル)に離れる)ます。
けど、次のスラロームへの加速を考えると、まぁしょうがいないのかなと思います。
(1度引きで回す自信ナイし、スラロームの1本目から加速したいし。)
タイム: 1'16"570 (5位/15台)
エキスパート2っぽいタイムが出ました。
"りょー@AZ-1さん"からコンマ7秒落ち(遠いけど)の5位。上出来です。
2本目
出走は15時40分頃。まだまだ十分に熱い ... 路面です。
さて。入賞は6位まで。現在5位。
が、"仙人様"が1本目PTのため、実質の順位は6位。
ヒート間の慣熟歩行で、1本目の大きなミスとか勘違いしたところがナイ
(見つからない)のがイタイ。(ホントは"救い"なのだが。)
けど、16秒台はエキスパート2の面目を保つタイムだし、
1本目の走りとタイムには満足しているので気は楽。
だから、2本目、思いっきり行くことにする。
(それに、俺。まだ経験少ないから、2本目は桶川マジックでタイム上がると思うし。)
なので、特に組立を変えたパートはナシ。
ブレーキロックさせたからってヌルくならないでイコ~ ! ということでスタートした ...
しかしながら、右足が緊張したのか、慎重になったのか、明らかに回転不足。
ストール気味にスタート。失敗だよ、あぅ~。
インフィールドから外周に出るシケイン~左サイドまでのラインは、1本目より更にタイトに。
その左サイドの1本目をビデオで見たところ離れすぎていたので近目を攻めてみる。
(本番では、あまりリスキーなことはしないのだが、それにしても離れすぎてたので。)
で、次の左サイド(4本スラロームの後)。
やはりリアが残っちゃった。(番手は1本目のまま。)
裏ストレートから2回目のインフィールドへの突っ込み。
1本目よりはマシだったかも。
なので、パイロンに気をつけて、ショートカット~シケインを慎重に切り返してみた。
(右足はアクセルから離さない。)
連続ターンの最終セクション。
2つのフルターンで離れ気味だったので、気持ち修正を入れてみるけど、
運転操作のせいであればどうすることも出来ないんだけど。
けどまぁ、運チャン的には85点くらいのターンだったよ、運転席ではね。
(ビデオで見ると印象が変わる。なんか下手ッぴぽいよ。)
でも、最終的に破綻した場面もナシ。やり切った感100%でゴール。
(滅多にないパフォーマンス)
さ、タイムだ。オーバーはあり得んだろ。さ、どれくらい削れたかな ? 早く !
ん ? "こうちょうせんせい"がタイムの発表をタメているではないか !
そして、「1分15秒245 ! ベストタイム更新 !」やったぁ ! 俺、やるじゃん。
それにしても、ずいぶん削れたな。15秒台前半ではないか !
残り5台。お立ち台に残れるかな。
と、ガッツポーズでパドックに戻り、早々に車を降りて、
見れる範囲のライバル、ラスト3でしたが、彼ら(桶川マイスター)の走りに注目。
"きみたけさん"。速ぇ ! "ハチロク"の加速じゃないよ。けど、あ ! パイロンダウンだぁ。
"りょーさん"。360度出口ではらんじゃった。(後で伺ったところ、体調不良だったと。)
"仙人様"。中間、同じだ。さぁ、1-2しましょう。けど、後半、何かかリズムが悪かった。
結果、優勝となりました。
エキスパート2での優勝ですから、当然、オーバーオールのオマケです。
とてもうれしい。こんなメンバーで優勝できるとは思ってなかった。
久しぶりに、気合いと運転がシンクロしたんだな。
これで、"エキスパート2"に本当に仲間入りできたような気がします。
次戦、行ける(参加できる)と思うんだよなぁ。よろしくお願いいたします。
おまけ。暑い一日。パドックでの過ごし方。
今日は、大きなクーラーボックスを持っていきました。
なので、飲料不足の心配はナシ。(自販機もアルし。)
ただ、タープを持っていないので、日陰を求めてジプシー生活。
最初は建屋の横に陣取ったものの ...
その日陰も時間とともに(10時頃)無くなっちゃったんだけど ...
お隣のタープが"じじパパさん"と"小川Jrさん"のベースキャンプでした。
なので、お邪魔させていただくことが出来ました。(感謝です。)
(でも、タープ、買うかな。)
もちろん、仙人様、じじパパ様を筆頭にしたP.I.M.S.C.のみなさん、筑ビ時代の仲間、
はやとさん、MDIさんなど知り合いとお話しすることで、とてもリラックスできました。
おまけ2。暑い ?!
暑さでコースを間違えかけるとか、暑さで操作をミスる。
ということは、俺の場合、あり得ません。
というかそれは言い訳です。言い訳したら終わっちゃいます。
俺の場合、コースを間違えるということのファクターに、暑さは関係ナイ。
間違えるのはコースを攻略(記憶とも言う)しきれてないから。
慣熟歩行でコースを攻略するには、自分なりの考えでやるしかありません。
教えてもらうのもいいけれど、それはアドバイスです。
今回の場合、
一番最初、外周から近いトコに入る。左ターン。スラローム。左ターン。
(今回、サイドは左だけ。)
外周、遠いトコに入る。目印無し。切り返して進み真ん中(シケイン)を抜ける。連続左。
んな覚え方。
走りながら迷ってる暇はナイから、間違っても全開でイクしかない。
暑さで操作をミスる ? 走りながら暑さって感じるのかな ? その時点で終わってると思う。
キビシイ言い方だけど、暑さを言い訳にした時点で勝負は終わっちゃう。
Zebracatも、荷物を最小限にして荷物卸しを最小限に。(体力温存)
大きなブルーシートを準備して、出走しない時に掛けておきましたが、
これが効果抜群で車内が暑くなりませんでした。
そうそう、慣熟歩行で使用した"トライアルの70cm, 399円の傘"。
紫外線が通っちゃうのかあまり役に立たなかったな。
仙人様御一行が使用されてた"GS-YUASAのUVカット傘"、欲しいな。
小さな声で。俺、ホントはUNDER170クラスに出たいです。
きっと、リラックスできるだろうし、プレッシャーないだろうし。
けど、そうすると、今のタイムは多分出ません。
このタイムが出るのは、エキスパート2クラスで走っているからです。そんなもんです。
こうちょうせんせい、仰ってたでしょ、今日のコースはパワーなりのコース設定だって。
けど、時に気合いはパワーを超えるんです。そんなもんです。
(ま、通常はそんなに頻繁には起こり得ない現象ですけどね。)
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Posted at
2012/07/18 08:45:27
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