
ニューミニスタイルマガジン35号は
10月15日(月)発売です!
ただいま編集作業まっさかりで
ボクも原稿の締切に追われています。
今回の企画のひとつで、ボクのクラブマンに
ボディ・コーティングしてもらいました!役得役得(*^-^)
「CareMe!」といってMINI純正のボディ・コーティングです。
「CareMe!」の詳細は
コチラ
いままで「ボディ・コーティングなんてどこでもいっしょでしょ?」
って思っていたんですけど…
今回取材してみて、ボディ・コーティングにもいろいろあることがわかりました。
詳しくはニューミニスタイルマガジン35号で!
実は…その取材で、びっくりしたことがっw(゚o゚)w
MINI(BMWもね)の塗装には、スゴいヒミツがあったんです。
なんとっ!
MINIの塗装は、キズがついても自然に修復するんです。
えっ? 常識でした?
ボクはぜんぜん知りませんでした!
ウソだと思ったら、ツメでガリガリひっかいてみてください。
明日になったらきっときれいさっぱり消えてますから。
あっ、あくまでも自己責任でやってくださいね(*´∇`*)
もちろん下の鉄板までいっちゃっているような深いキズは無理ですよ〜。
それと、2000年以前のBMWもダメですよ〜。
下の写真が取材現場での実験結果です。

1)ボールペンの先でガリガリひっかく。

2)結構ちゃんとキズがついてるでしょ?

3)熱源を当ててあたためてあげると…

4)ものの数分で完全に消えちゃいましたっ\(^▽^)/
ヒミツは塗装の一番上に吹いてあるクリアコート。
簡単に言うと、熱で復元する形状記憶合金のようなクリアなんだそうです。
すごいでしょ〜っ!
MINIオーナーとして、なんだかうれしくなっちゃいました。
あっ、ボディ・コーティングの話に戻りますね。
新車のようなきれいなボディに施工することはもちろん意味があるんだけど
それよりも、何年も乗り続けた、色あせ、小キズがいっぱいの
クルマにコーティングするのがオススメです!
コーティングする前に「磨き」作業があるんだけど
これがボディをピッカピカにしてくれるんです。
ただし、この磨きがとっても重要で…
というのは、当然磨きはコンパウンドで研磨するわけだから
やりすぎてもよくないし、かといってやらないと汚いままだし…
絶妙な加減が難しい。
特にボディのエッジが立った部分は繊細なので
施工する人の技術力が問われます。
ちなみにボクのクラブマンは小キズもほとんどなくて
磨きはさらっとでOKだったんだけど…
当日写真を撮ってくれた
コバカツカメラマンのランクルが小キズだらけだったので
試しにボンネットの一部だけ磨いてもらったところ…
じゃーんヽ(*^^*)ノ

やったところとやってないところの差が歴然っ!
コバカツカメラマンも、これでコーティングをやる決心がついたそうです。

そしてクラブマンの仕上がりカットがコレ。
ボンネットの映り込みが、鏡みたいでしょ!?
取材してわかったこと。
ボディ・コーティングで一番大切なことは…
「作業する人の技術と思い入れ」
これにつきます。

作業してくださった小西さんによると
「ランクルクラスの大型車になると集中力の持続が難しいんです。
精神的にもすごく負担がかかるんで、本当に大変なんですよ。
かといって妥協はしたくないですから」
とのこと。
結局なんでもいっしょですね。
というわけで、すごく勉強になった1日でした。
86も小西さんにやってもらいたいな=*^-^*=
ブログ一覧 |
MINI(ミニ) | クルマ
Posted at
2012/09/21 17:55:25