生命線！？ウォッシャーチューブ断裂リペア 53550km

もう、桜が咲き始めましたね(^^)
ツチノコです。

ボンネット開閉の多い事は認めます。
しかし、ウォッシャーのチューブが
切れるとは夢にも思いませんでした(^^;)
結構リーチがカツカツで、チューブの
材質も、コルゲートチューブっぽく
螺旋が入っているけど、硬いんです。
経年変化でボロボロになりそうな
予感が多々ありますが、ひとまず
ディーラーに相談しました。

mcowさんの情報では、無償で
対策をしてくれたとの事で
淡い期待を込めて電話したところ
1時間の時間工賃＋部品代の話し...
ちょっと待って下さい(^^;)
であれば、アッセンブリー修理なのか
対策リペアなのか聞きましたら
割とポピュラーな修理らしく
VWからもリペアパーツの対応が
第1選択らしいです。車種により
チューブ長や、手技の選択やらで
現場合わせで対策らしいです。
DIYでトライしたい旨を熱く語ると
同時注文のパーツのバーターで
現場テクニックとパーツ端材を
分けてくださいました(^^)

ここで問題なのは
1.切れた場所は1番ストレスがかかる
2.ストレス逃がしにチューブ延長の
必要性が高い
3.延長した場合のチューブの取り回し
4.取り回しによるチューブの折れ
5.延長した場合、ジョイントは2ヶ所
になる
6.5による漏れのリスク
7.延長によるポンプへの負担

(^^;)
頭が痛いっす。
しかもジョイントは純正品で
2000円弱と高価な上、漏れの
リスクは少なからずあると対応して
下さったメカマンも苦しい回答。
部品を受け取りに行った際に
主治医のK氏が対応して下さって
色々知恵を頂きました。
ここでは考え方を学んだ訪問と
なりました。

悩んでも始まらないので
ホームセンターに材料を調達に。
内径4mmをベースに現場で
方法が自在に変更できるよう
脳内シミュレーションしました。
切り売りのシリコンチューブ
外径に合わせた熱収縮チューブ
そして肝のジョイント。
みんカラの先輩方は熱帯魚用の
ジョイントを使用している方が
多いようですが、出来れば段テーパー
タケノコ形状のジョイントは
無いものか物色していたら
あるじゃん！園芸用品売場に(^^)
1個80円。
結果的にはこいつが今回の事例を
解決に導いてくれたのです(^^)

両刀しっかりしたタケノコ形状。
コルゲートの内側にしっかり嵌合
してくれるでしょう(^^)
仮にハメたらバッチリ(^^)
しかも中央の数ミリの延長部位！
これを見た時、瞬間的に
直で行こう！とひらめきました。

両端のコルゲートチューブは
アートナイフでリーミングして
先に熱収縮チューブを入れます。
ジョイントが出来た時に
中央にずらせるように。

こうして

こうです(^^)

生まれてこの方ドライヤーって
使った事がありませんが
こういう風に使うんですね(^^)

こんな感じで仕上がりました(^^)
急造DIYとしては今年最高の出来だと
思います(^^)
欲を言えば、ジョイント周囲に
バスコークでも塗って
収縮チューブを当てれば尚良しな
印象ですが、取り敢えず良かった(^^)
これなら延長によるポンプの負担や
チューブの折れ、ジョイント増しの
漏れのリスクから解放されると
思います。

かかった費用500円以内！
ディーラーのK氏.Y氏、mcowさんに
感謝の意を表明します。

楽しいDIYを〜(^^)