シート調整

シートバックをいちばん後ろまで倒してもかなり立った状態で、助手席も運転席もキュークツなので、シート自身を倒してみることにしました。

シートは星型（トルクス）ボルトで固定されています。サイズはT40です。
かなり狭く、トルクスレンチは長さの短いものを使わないと回すことができません。

写真はシートを外した状態です。

シートは国産車と異なり、バケットシートと同じような構造で取り付けられています。シートレールには3つ穴が開いているので上下や倒れ具合など調整できます。

シートを外さないと調整できないものどうかと思う反面、バケットシートと同じ構造な所もすごいと思います。

シートレールからシートを外した状態です。

HIDEさん情報で44センチ幅との事。
RX-8にはBRIDEのVIOS3を付けていますがそれでも腰の部分に隙があるので、インナーウレタンを追加しています。

取り付け穴からシートの底までの距離、シート幅や座面高、シートバック高など計ってみないとわかりませんが、BRIDEのシート取り付け幅は39.5センチなので、スペーサーをかませばBRIDEのフルバケはこのシートレールで取り付けできそうです。

このシートレールを取り付けるネジが厄介です。
カーボンシェルに穴が開けられ、タップを立てたアルミでサンドイッチされているのですが、このカーボンシェルの穴がとてもタイトです。ネジ径よりコンマ数ミリでも大きい穴が開けられていれば、もう少し取り付けやすいのですが、このカーボンシェルにもネジが切れてしまうくらいタイトです。

なので少しでも斜めにネジを入れてしまえば下のアルミのネジ山をつぶしかねない状態です。おまけに、カーボンの削りカスが結構あって、パーツクリーナーで綺麗にしないとトルクスボルトがすんなり入りません。シートを再び元に戻すときはトルクスボルトは慎重に締めてゆく必要があります。