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今やスーパーサブとして活躍中の12年目A3,,今回車検でショック交換とFOG、ATFも替え、目指せ２０年です。達人の本にもありましたが、ドイツ車は交換部品とボディ等の非交換部品との耐久性が異なり、ショックは完全に交換部品であるとのこと・・今回ダウンは嫌だったので、スプリングはそのまま使用し、モンローのショックアブソーバーとアッパーマウントに交換、、結果蘇りました、、新車というか、少し硬めの足回りのいい感じの車です。カレラSのシリンダートラブル以降、久しぶりの上機嫌、近くに車好き腕のいいメカがいると助かります。RAZIPさん、感謝。

その後の２週間PCが詰まっており、引き続き週末は気にしながら乗っておりました、
さて問題のPCでの診断日、爽やかな小春日和
ジェントルな対応のPCメカ、アクセルをバオーン・・カラカラ・・ブオン・・カラカラ・・
“ひどくなってますか？”　“いえずっとこんな感じですね・・”　　

取り敢えず診てみますとの事でオフィスに呼ばれ、、“最悪はエンジン交換かもしれません、
工賃込で２８０万から３００万の線です。”　心の中では“通貨はウォンですね！”とボケそうに
なりましたが、なめられてはいけないと思い自制・・

取り敢えず電車で帰宅し、２時間後に衝撃的な電話“排気ガスやプラグを点検しましたが、6番が
死にかけている可能性があります、、交換ですね・・・
シリンダーヘッド取り寄せでも１５０－２００万、工数を考えると載せ換えと変わらない金額になる”　　

“・・・・えと・・・沈黙・・・他に何かアイデアありませんの？”　

“うーん、、、中古のエンジンを探して売ってしまうとか、あとはそのまま中古パーツ屋に引き取ってもらうか・・・とか・・”

心の中では・・・・法人購入ちがって、個人の身銭やで・・とつぶやきながら一旦電話を切る・・　

さてネタが段々尽きてきたので、トラブルの回想から・・
カラカラ異音が気になり出したのは、冬の寒い時期ですね。思い起こせば出勤時に時間のない時に暖気を充分にせずに、走り始めた時も何回がありました。。ただし問題のバンク側のマフラーは当初から黒かったので、潜在的にシリンダーが痩せてたか、焼き付きを起こして騙しで売られてたかのどちらかです・・ちなみに私の買う一年前（７０００KM前までは）認定中古車でしたが・・　
で・・最初は♫あかーいトラクター♫等バカな鼻歌を歌いながらカラカラ音を聞いてたのですが、徐々に大きく鳴り始め、大阪の箕面にあるポルシェ専門ショップに駆け込みました。このショップは大変良くしてくれて、システムチェック８４００円、２時間べったり付きっきりで、”タペットか、、シリンダーが最悪やばいかも・・PCに取り敢えず行ってみて”という助言と応急処置でオイル添加剤とオイル4リッターを入れてもらい、ディーラーに行くことに・・オイル交換して４０００キロで4リッター減っているというのがそもそもヤバイですね。ユーザーの過信もありました。

エンジン到着までバッテリーだけ上がらないようにアイドリングだけしてましたが、この達人の本には良くないとのこと・・しっかり走らせないと水冷のエンジンには水が残るので、良くないとの事ですが、、よく考えたら載せ換えするからいいのか・・

さて、この本私のような９１１のメンテを知らずに購入してしまった人間には大変勉強になります。乗れない時期に救われる本です。　どうせ自腹で心臓移植をするなら、ショック、ブレーキ関連等、ここに記載されている走りにキーとなるパーツを替えて、本当に２０万KM走る車が出来るか見てみようかと思ってます。
ユーザーもある程度知識を持ってないと、車のブランドがブランドだけにトラブル時に車屋さんにいいように遊ばれるかもしれません。