一週間くらい前、ポロのセルの回りが悪くなりました。
回りが悪いといっても、回転がなめらかじゃないとか、完全に回らないとかではなく
3~4回ひねっても、カチカチいうだけで回らず・・・
しばらく待ってから回すと一発で元気よくセルが回って掛かるという現象です。
しかも、セルが回らない症状が出ると、必ずメーターのトリップがリセットされ、パワーウィンドウの自動開閉がリセット、つまりバッテリーを外したような症状が出るのです。
完全に回らない、回りが悪いとかならバッテリー、もしくはセルモーターそのものの可能性があるのですが、気分で回らないときがあるというのは珍しい症状です。
で、結果いろいろと調べて分かったのは、ポロのバッテリー上に乗っかってるヒューズボックスは意外と問題児であるということ。
ハズレ?の場合よく接触不良を起こすそうです。
海外の方でもオルタネーターの発電不良でヒューズを磨いてる動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=TJl-wyZO87c
なので、試しにイグニッションスイッチとインテリアを担当してるヒューズ(正面向かって左から二番目の110Aのヒューズ)を外して、やすりで磨いて接点クリーナーと復活材をかけて戻しました。
すると嘘のように症状が改善。
ちゃんと一発でセルが回るようになりました。
中にはオルタネーターのヒューズがやられて発熱、ボックスが溶ける方もいらっしゃるそうなので、ついでにそっちも外して磨いておきました。
ちなみに、ヒューズは外見でわかるような目立った劣化や接触面の汚れやナットの緩みはありませんでした。
それなのに接触不良を起こすというのも不思議な話です・・・
もし同じ症状に悩まれている方がいらっしゃいましたら参考になれば幸いです。
Posted at 2018/08/12 09:59:16 | |
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