110219 “えふだぼ”の思い出

18歳で自動二輪車中型限定免許（当時）を取得して、FW1号車に10年とFW2号車に13年の合計23年間､人生の半分を共に過ごした“えふだぼ”に愛着も未練もあります。しかし､40歳を過ぎて最後にもう一花咲かせてみようと思い“えふだぼ”を降りて大型バイクに乗り換える事にしました。

そこで、感謝を込めて、“えふだぼ”と歩んだ23年間を振り返ってみようと思います。

これは私が持っている中で一番古いFWの写真です。地元の中古バイク雑誌の撮影会に行った時で、雑誌に載ったのを写真に撮った物です。
21歳ですから20年前ですか～ モザイクの下の顔は若く、髪もまだ…グスン
写真提供は右に写っているセロー…現『相棒』です。ヤツとも20年の付き合いなんですね。シミジミ

大学4回生の夏に卒業旅行と称して北海道へソロ･ツーリングに行きました。北海道滞在10日間3,600km、愛媛から高速自走で計14日間7,000kmの旅でした。が、バイクトラブルで北海道は3/4周しかしていませんけれど (^_^;
写真は、おウマさんが食事をしていたので一緒に食事（パン）をした時です。この後、おウマさんを驚かせないようにソッと発進したら、おウマさんも一緒に走りだして柵まで（100m位ですが）三頭と一緒に走ったんです。感激しました。今でもその情景はハッキリと覚えています。

社会人になって暫くたった頃、大学時代の後輩から「親父がFWを持っているけど、いりませんか？」と連絡がありました。そのFWは程度が良かったので、ありがたくいただく事にしました。
写真は、ひとり“オフ会”状態の、FWが2台並んでいる貴重なカットですが、急いでレンズ付きフィルムで夕方に撮影したのできれいに撮れなかったのが残念です (-｡-;

23年もバイクに乗っていると、いろんな所を走りました。
ダートでも躊躇なく走りますし…

…サーキットも走りました。

ま、“えふだぼ”が喜んでいたかどうかは、一切関知しませんけど(爆)

でも、一番は、仲間と一緒に走れた事です。
“えふだぼ”も喜んでいたと思います (^-^)b

この写真が“えふだぼ”最後の写真です。乗り換えが決まって最後の記念に撮りました。
大学生の頃に大学の授業の合間にでも少しでも時間があれば走りに来た地元の峠スポットです。
“ヒザ”は当然の事“ステップ”すら擦った事はありませんが､自分に無理のない範囲で楽しんで走っていました。この時の“走り”や“走り方”が今に繋がっています。

“えふだぼ”。ありがとう。