今、巷で若干話題?のEZシムを使って、リヤにキャンバーを付けてみました。どう撮ってもキャンバー付いてるように取れなかったので、サムネでなんとか分かっていただければと・・・。
これがEZシムです。素材はプラスチックですが、ドイツの試験機関の証明書みたいなのが付いていまして、斜め読みで丈夫だと言いたいんだろうと理解しました。パッソやブーンのリヤキャンバーを付けることのできる数少ない部品だと思います。また、同じような足回りのダイハツ車(L150&L175Sムーヴ、L350S&L375S前期のタントなどなど)にも使えると思います。詳しくは適合をご参照ください。
外側と内側に数字が書いてあります。内側がくるくる回転します。
部品自体が斜めに作られています。内側と外側の数字の組み合わせでキャンバー&トー角の変化量が決定します。
組み合わせの一覧が出ていますが、これはどの組み合わせを頂点にして取付するとこの変化量になるってことです。自分は16と16の組み合わせです。
取付はそこまで難しくありませんが、ブーンの場合はT55のでっかいトルクスが必要になります。それと、ハブベアリング取付けボルトを通すためにシムを4ヶ所切り取るのと、ブレーキ配管に干渉するので干渉する部分を切り取ります。プラスチックの部品なので、しばらく走ってからの増し締めをオススメします。
実はこの部品、お盆直前には届いていたのですが、どの角度にするかとても悩みました。シムを切り取ってしまうとやり直しが効かないのと、タイヤが少しでもキレイに減るような角度にしてみたかったので悩んだ結果、今になったという訳でした。少し傾いていればいいかなと思っていたので、傾き具合にはとても満足しています。これを付けてから、ハンドルが少しクイックになった気がします。カーブで車が勝手に曲がっていくような感覚があるのと、直線では大きめの段差を拾うと少しフラつきます。
部品の値段は樋口さんで足りるくらいなので、とりあえずって方にはオススメです。次はフロントの角度を触ってみたいですが、いろんな障害が・・・。
Posted at 2014/09/04 21:41:46 | |
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ブーン | 日記