プラグ交換

エンジンカバーの四隅のボルト／ナットを外します。
手前2つがボルト、右奥がナット、左奥がなんだか変な形のボルトで、すごく長いしいつまで経っても抜けないような雰囲気。

プラグホールにはまっているゴム栓４つを留めているナットを外す。

プラグホール列の手前にある、黒い細長いプラスチック板とゴム栓が電気のコードでつながっていますが、コードが短いのでこの黒い細長いプラスチック板も外しましょう。
（ボルト2箇所）

プラグホールのゴム栓は、そのまま引っ張るとスポンと抜けます。

奥のほうにプラグ様が閉じ込められているので救出しましょう。

プラグホールはかなり深い。
このぐらいの長さのエクステンションが必要。

あ、もちろんプラグ用のソケットも必要。

これで奥のほうのプラグを緩めて、引き上げる。

プラグ用のソケットには磁石がついてるので、引き上げている途中で落下したりしないのがよろしい。

プラグのネジには、薄く、ちょびっとだけスレッドコンパウンドを塗っておく。

次に取り外すときに、焼きついてて取り出せない、なんてことのないように予防措置です。

スレッドコンパウンドは1本買っておくと一生持つんではなかろうか。

新しいプラグを装着。

最初は力を入れず、というか力が入れられないようにこんな感じの「真っすぐ状態」で軽くくるくる回していくのみ。

くるくる締めていくと、この真っすぐ状態ではもう締められなくなります。

ここから、ある程度の力でぎゅっと締め付ける。

こういうところに使うようなトルクレンチは持っていないので、「締め付け角度」に従って適正に締め付けることにします。

NGKだとこちらで説明されてます：
http://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/basic/04_01.html

ボッシュのこのプラグは、90度だと書いてあったので写真の通りに締め付けます。
最初はゆるいけど、90度に近づくと途端に力が要るようになる。
締めたくなるけど、締めすぎに注意！

締め付けている相手の素材はアルミ、しかもエンジンなので、締め付けすぎてネジがバカになってしまうと、修理費用が高くついてしまうよ！！！

プラグを交換し終えたら、逆順に元に戻して終了。

外した古いプラグは、新しいプラグが入っていたハコにしまっておくのがいいですね。