MegaSquirt3 VRトリガー入力の確認と調整

　2014/08/01 追記
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純正3+1トリガーでは、ごく低回転時に点火時期が上手く出なくなる為に、制御不良に陥ることが判明。
以下のURL参照　
http://minkara.carview.co.jp/userid/1513882/car/1113744/2665865/note.aspx


＜極低回転の粘りヲモット頂戴！＞

　2014/01/26
トリガーレベル＆スレショル 3度目の再調整（汗

「何度かやってみて得た調整方法」
（一応MSサイトにはその旨書いてあるが良くわからない部分もあった）

○調整のヒント
両方の調整ボリュームを反時計回りに６回転して（V3.57ボードの場合）
イニシャルポジションにする。

○イニシャル点火時期設定後、エンジンをかける
イニシャル点火時期が大幅に狂っているとエンジンはかからんヨ
（かかるわけねえだろ）
初爆せず始動できない様では調整は論外で、入力回路が正常ならイニシャルポジションで始動可能

○TS上で点火時期を固定（Fixed Timing）
A/Fはある程度合わせてある前提で、
アイドルバルブのテストモードを使ってエンジン回転数が可能な限り下がるように、トリガーレベルを調整（時計回り）する。

○点火時期はBTDC5°で無負荷、大体400RPM台がギリギリだと思う、
タイミングライトで点火時期の安定性を見ながら、エンストするところ（300回転台）まで問題なければアイドルバルブのテストモードを解除する。

○今度は中高回転の調整
アクセルを踏んで高回転まで回してみるとトリガーエラーで失火する筈なので、
そうならないようにスレッショルドを調整する。

○これで始動～極低回転から高回転までエラーなく回れば調整は終了。

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純正の様に粘っこいのが理想なんだけど、
その前に他に原因が無いかを知らべてみた

で、トリガー波形とスレッショルドの再調整してみた
その時のMLV画像

頑張っても480rpm程度か…
この時オシロスコープにて、VRセンサーからの入力波形と
コンパレーターからマイコンへの出力波形も何度も確認してみたが、
エンスト直前まで全く問題が無い様に見える…

500～1000rpmまでの極低回転域を無理やり使うと、
RB26用パワーFCみたいにドッドッドッとなってしまうのですョ！
（追記・をい！どのシリアルNOからか知らんけどP-FCの↑改善されてっぞ！
マジびびったわｗｗｗ）

これではちょっとなぁ～…

思うに…
3+1トリガーだと気筒間の算定時間が長い為に、
次の点火信号が抜けてエンストしているのではないか？

始動時は400rpmも回らないのに、運転時からの回転降下はなんで点火信号がうまく出なくなるのかはわからないけど、始動時と通常運転時では点火時期の算定ロジックが切り替わっているのではないかと予想

結果…
粘りの弱さはMS3（ロジック）側の問題では？！
正直、MS3にて純正トリガーではこの辺りが限界ではと…

本音は300RPM程度まで認識してほしいのですョ…
前から言っている「違うトリガーパターン」でもテストしてみたいと思う。