エルマシステム のび〜太EXを装着(2台積み積載車、XZU系 ダイナ)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
何ヶ月か放置している間にエンジンがかからなくなってしまった、2台積み積載車。
長期的には、バッテリー上がりも心配だよね。
最大積載量3500kg、車両総重量7985kg。
こんなでっかい車体、JAFに頼んでも牽引やレッカー移動は不可能。
荷台下の最前部、助手席の後ろのところにあるバッテリーにアクセスしにくい場所に停めた状態で、バッテリーが上がってしまったら、もう、どうしようもない。
蚊に刺されまくったり、でっかいクモの巣に引っかかったり、大変だし。
……というわけで、まずはバッテリーを確かめてみた。
12Vの「D31L」を2つ直列の、24Vでした。
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末尾がLかRかは、端子の左右どっちが+側かなので、今日はどっちでもいいけど。
軽自動車用とかの小さいB端子ではなく、大きい乗用車とかトラック用の大きいD端子。
そして、サイズは31。
合わせて「D31」規格。
(その前に付いてる数字は、バッテリー容量)
D31級は、Amazonでも2つ買うと5万円前後から。
これは、少しでも延命したいなぁ。
===
あと、この機会に、5時間率(Ah)もググってみた。
昔の古い世代の人間だと、バッテリーの知識は「B19」とか「B24」とか「D31」とかのサイズまで。
あとは、CCAテスターでCCA電流を測ったり、内部抵抗を測って、劣化してるかどうか、交換の目安にするぐらい。
ところが、新しくなった日本のJIS規格では、バッテリー性能の大事な指標として、この「5時間率 Ah」を採用。
バッテリー関連の社外品も、近年はこの5時間率(Ah)でアピールしてるケースが増えてきました。
(詳しいことはググってね)
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で。
もちろん、メーカーや商品によっても個別にバラバラなんだけど。
D31級の5時間率は、だいたい「65〜70Ah」ぐらいになるみたい。
家庭用コンセントからCTEKのバッテリー充電器でとなると、「XS 7.0」とか「MSX25EC」の出番になるようです。
そして、「のび〜太」の改良版「EX」も使えるっぽい。
2
のび〜太EXって、何だ??
Amazonのオススメで表示されて、初めて知りました。
バッテリーの電極板に発生して堆積していく硫化物の膜が、電流の流れを悪くする。
(サルフェーション現象)
それは、CCAテスターを買ってCCA電流を測り始めた時にも学んだこと。
微弱な電流を流し続けることで、この硫化膜の堆積を防いだり、既に堆積してしまってる硫化膜を取り除いたり、してくれるらしい。
3
サルフェーション予防や、サルフェーション除去を謳った、よくある市販品の1つ。
要するに、ひと言であらわすと、そういうことみたいです。
本当にそんな素晴らしい効果がある新商品の開発に成功したら、私なら、Amazonなんかで市販しない。
あちこちの自動車メーカーに売り込んで、純正採用してもらいます。
自動車メーカーが純正採用してないということは、その時点で……性能とか品質はお察し。
それで、私はこの手の市販品は一切まったく、絶対に買わないタイプなんですけどね。
4
だから、初めて見かけて気になった時に、ちょっとググってみた時の結論は、もちろんスルー。
その後も何回か表示されたけど、買おうとは思わなかった。
でも……
でも……
全長8m20、重さ8トンもある巨体のバッテリー上がりとか、エンジン不動とかは、本当に厄介。
大きくて重たいバッテリーを2個も同時に交換するのも、考えただけでめんどくさい。
CCA電流の低下を予防して、エンジンがかかりやすい状態を維持できるなら……
いずれ避けられないバッテリー交換を、少しでも延期できるなら……
ダメ元は百は承知、気やすめ程度にでも、とりあえず取り付けてみようかなぁ。
5
何ヶ月も放置したりする、出番の少ない2台積み積載車。
+端子とー端子の両方に取り付けて微弱電流を流しっぱなしということは、今までもよりも簡単にバッテリーが上がっちゃうんじゃないの?
……と気になって、スペックも確かめてみた。
「待機電流 2.3mA」
軽自動車用「B19」級ではなく、はるかに大きい「D31」級で、待機電流 2.3mA。
まぁ、大丈夫かな……
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