DIYエンジンオーバーホールに挑戦！（その７）

昨日シリンダーヘッドから取り外したバルブです。
どこに付いてた物か分からなくならないように仕分けしました。

吸気側のバルブはそんなに汚れてませんでしたが、排気側のバルブは焼き付いたカーボンがびっちり付いてます・・・
真っ黒すぎて写真では黒い物体にしか見えませんが、元のスリムなバルブがデコボコになってます・・・(^_^;
これもキレイにしようと思ってます。

取り外したピストンとコンロッドです。
これも順番が分からなくならないように仕分けしています。

エンジンをばらす前は、ピストンが痛んでると思ってたのですでに新品を買っちゃってるのですが、元のピストンはそんなに痛んでないように見えました・・・早まったかもしれません・・・(^_^;

せっかく新品のピストンがあるので交換するためにピストンピンを抜こうとチャレンジしたのですが・・・
ピンは抜けずにピストンが割れてしまいました(T_T)

破片が飛んだりとかはなかったのでケガはしてませんが、プレス機で圧をかけてもうまく力が伝わらず正直シロウトでは全く抜ける気がしなかったので、おとなしく先輩行きつけのバイク屋さんにお願いしました。
１つは割ってしまいましたが２つはキレイな状態で戻ってきたので記念にとっておこうと思います(^-^)

シリンダーヘッド・ブロック以外の部品もメタルクリーンで洗浄しました。オイルパンなんかはオイルがこびりついていたのですがキレイになりました！(^-^)

それで、新しいピストンとシリンダーブロックをなじませてもらうために、先輩行きつけのバイク屋さんから紹介してもらったエンジン屋さん（ボーリング屋さん）にシリンダーブロックを預けてきました。
ついでに、次回オーバーホール時（やるのか？笑）は自分でピストンを外せるようコンロッドのフルフロー加工もお願いしてきました。
加工に１週間ほどかかるそうなので、その間にバルブを磨いておきたいと思います。


（つづく）

（おまけ）
割れなかったピストンをコレクション棚に飾ってみました！
こうなると３つとも無事に外したかったです・・・(>_<)