KOSO RX2n レプリカ　中華メーター取り付けの続き

前回の続きです。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1526569/car/1209886/3497561/note.aspx

このメーターはネオジム磁石(マグネット）を検地して速度パルスを取るように出来ていますので、スプロケットボルトに磁石を取り付けて、回転パルスを拾うようにしました。

マグネットを取り付けて、メンテスタンド上でリアタイヤを空転させるのですが、反応が悪い？のか、稀にしか速度表示してくれません。

タイヤの外周設定は行ったのですが、何が悪いのかさっぱりでした。

（※結論から言うと、バッテリーが弱っていた為、反応しなかった）

取り説は写真のようにすべて英語、しかも何だか中国語から翻訳したような感じです。（日本語への変換は自分で行いました）

設定項目のボタンを押していると、タコメーター用パルスの他に何か別の設定項目がありました。（写真の赤枠）

これがマグネットの数を設定する為だと知るまで、かなり時間を費やしました。

適当にやってみると、きちんと速度反応しました！

以下、取説の直訳

function knob instruction
【ファンクションボタン機能】

1. When IGN and B+ are connected,press konb A for 3sec to get the time adjusting mode.
【IGN及びB+(常時電源)が接続されている場合、Aボタン(左)を３秒押す事で時間調整モードになります。】
Short press konb A for 24-hour clock number,increment,short press knob B for shift between Hour and Minute.
【IGN及びB+(常時電源)が接続されている場合、Aボタンを短めに押すと24時間ぶんの数字を入力出来ます。B(右)ボタンにて時から分へ変更出来ます。】
2. When IGN and B+ are connected,short press knob B for shift between odo&trip meter and max speed&rev ever recordet.
【IGN及びB+(常時電源)が接続されている場合、Bボタンを短めに押すとオドとトリップ、次に最高速と最高回転の記録が表示されます。】
3. When IGN and B+ are connected,press knob A and B at the same time to get to the parameter setting mode.
【IGN及びB+(常時電源)が接続されている場合、AとBを同時に押すとパラメーター設定モードになります。】
a. When c1992 is dispaled,meter is at the wheel perimeter(mm) setting mode:short press knob A for number adjustment,and short press knob B for digit switch.
【c1992が表示されている場合、メーターはホイール周囲（mm）の設定モードです。
Aスイッチを短めに押すと桁の番号調整、Bスイッチを短めに押すと数字スイッチ。】
b. Short press B knob to exit the wheel perimeter setting and get the mode of metric-inch interconversion,press knob A to switch between KM/H and MPH.
【Bボタンを短めに押すとホイール境界設定します。設定を終了しAボタンを押すとKM/HとMPHの切り替えが出来ます。】
c. Short press knob B again to the pulse setting mode:eg “pulse 9”,9 stands for the pulse count of the sensor,short press knob A to adjust the pulse.
【もう一度Bボタンを短めに押すとパルス設定モードになります。エンジンパルス初期設定は「９」になっていますので、パルス調整の為にAボタンを短めに押すと調整出来ます。】

速度メーターが反応する事を確認したら、次は誤差の測定です。

ノーマルメーターは除去してしまったのでクルマと併走するか考えましたが、今はGPSで速度を測定出来るスマホ用の無料アプリがあります。

スマホをタンクに仮設置してGPS測定しながら、タイヤ外径を調整しました。

タイヤカタログでは外径619mmなので619mm×3.14＝1943mmになるはずなんですが、どうにも実際には1820mm程度でした。

これで中華メーターの取り付けは完了です。