中性、弱アルカリ性、弱酸性。

昨日の続きみたいな感じですが、カーシャンプーのお話。

今まで特にカーシャンプーのこだわりはありませんでした。

そこそこのメーカーのリーズナブルな価格のシャンプーを買っていました。

ところがケルヒャー高圧洗浄機用のフォームノズルを買った時に、中に入れるシャンプーの指定が中性になっていました。
最初は機械のための指定かなと思っていたんですが、ボディ全体に泡で吹き付けるシャンプーは弱アルカリ性ではマズいみたいですね。

シャンプーは当然洗い流すものなんですが、部分的に乾いて残ってしまうと悪影響があるようです。
そんな場合でも、中性だと問題が起きにくい故の指定だったようです。


当然ながら、汚れを落とす力は弱アルカリ性のほうが強いようです。
でも少なくとも我がゴルフの場合は、汚れたまま長期間放置したり汚れの上塗りはありません。

フォームノズル用とは別に、安いお徳用シャンプーも買っています。
これは弱アルカリ性でした。
ワンポイント用としてバケツに溶いて、ホイールや下回りに使うつもりです。

弱酸性のシャンプーが、どれぐらい市販されているかは知りません。
洗浄効果が過激に謳ってあるシャンプーほど、残っってしまった場合の影響も大きいようです。
コーティング車用シャンプーというのは、殆どが中性なんでしょうね。



シャンプーと同じように最近気にしだしたのが、ガラスの撥水剤とタイヤワックスです。

撥水剤については、高くて撥水力はまずまずながら効果が長いフッ素系に対し、安くて初期撥水は凄いけど時間が経てば油膜に変わるシリコン系です。
特にキイロビンとかで下地処理をした後のフッ素系はとっても長持ちします。



タイヤワックスは２本セットで数百円で売っているスプレータイプの油性ワックス、掛けるのは簡単なんですがベタベタ、テカテカでタイヤのゴムにはあまり良くないようですね。

対してちょっと高くてスポンジで塗りつけないといけない水性ワックス、製品にもよりますが非常に上品なツヤが出てタイヤのゴムにも優しいようです。

カー用品に限らず、内容表示はよく読みましょう。