5月28日(日)タカタサーキットで開催されたDZC 西日本エリア大会に今年も参加してきました。^^
昨年は86/BRZのワンメイクでしたが、今年は車両規定が変わって、S2000・NCロードスターといった車両と同じクラスでの参戦です。
【前日練習会】
午前中の走行の途中でいきなりエンジンが吹けないトラブルが発生します。
ODBⅡの診断コードにエラーが残っていて、エラーコードをチェックすると、
3番シリンダーの点火コイルの故障。
エラーコードを信じて予備の点火コイルに交換。
これで治らなかったらどうしよう・・・・とドキドキしましたが、
エンジンは元の状態に戻ってくれました。^^
その後、当日一番気温が上がるタイミングで、ZⅢで走行してデータ取り。
冬場のベストから1秒落ちで走れたら・・・・と淡い期待をしてましたが、
結局は1.5秒落ち、Z2☆との差は0.9秒。^^;
その後、明日の走行に合わせて 「減衰」 「ウィングの調整」
「フロントブレーキパッドを3種類、リアは2種類」 のテストも無事こなせて、
明日に備えて夜8時には就寝です。(-_-)zzz
【決勝当日】
・練習走行
クラス2は台数も多いため、セッション1はタイム順にグループ分け。
セッション1で走りやすいグループに入るために、練習走行から全力でアタックします。
タイムは60秒5がベストで、16台中8番目。
なんとか速いグループに入れました。^^
・セッション1
とくにこれといった戦略はないので、頑張って走るだけですが、
最終セッションに備えて連続周回のタイムの状況や、
どこまでタレずにアタック周回ができるか確認します。
タイムは60秒7がベストで、15台中7番目。
居残りグループですが、最終セッションには残れそうです。
・セッション2
この枠は、1週だけアタックして温存作戦です。
無難にまとめて61秒フラット。 10台中2番目でセッション3へ。
セッション3が始まるまでの間に、
FDかっつんさんにエア確認をしてもらったり、
少しでもエンジンの熱が下がるようにとテックワールドの皆さんに
ボンネットをパタパタしてもらったり、
この場を借りて、お礼申しあげます。<(_ _)>
・セッション3
右側が少し内圧が上がっていないので、右側を温めていき丁度良くなったところで、
アタックしますが、リアのトラクションが思った以上に悪くなっていて
最終と、2コーナーの立ち上がりが特に厳しく思った以上にタイムが出てません。
あの手、この手を使ってようやく60秒8。
暑さもあって集中力が欠け、最後は運転が雑になったのが反省点です。(-_-;)
結果は10台中7番目
気温30℃、路面温度も50℃超えの状況で、
ZⅢがどの程度のパフォーマンスを発揮するか未知数でしたが、
ZⅡ☆とのタイム差は、3月の状況と変わらず、
タレ具合もZⅡ☆と同等って感じでした。
今回、新品を投入せず中古タイヤで走りましたが、
路面温度が上昇すると、新品のメリットは少ないかも。
タイヤ自体が柔らさを感じやすいタイヤなので、
一度使って、落ち着かせた方がフィーリングは良いと思います。
今回はコレといった見どころもない7位で終了ですが、
8位のNCロードスターが、とても良い走りをしてたのと、
各セッションとも0.2~0.3秒の差であったことで、良い意味でプレッシャーを感じたこと。
その状況でドライビングを楽しむことができたのが個人的には良かったところですね。^^
今回もいろいろと学べたDZCでした。
あと、余談になりますが、今回いろんな人から聞かれたんですが、
とある方のご厚意で、とあるメーカーの86用の試作ブレーキキットを装着してます。
フロント6POT リア4POT ロータ径は355mm
NA、2リッター車両にはややオーバースペックなサイズですが、
やっぱりというか、ペダルタッチとコントロール性は◎ですね。
ローターが大きくなることで、重量面で不安でしたが、
重さによるデメリットはタイムに現れることは無かったです。
熱に厳しい阿讃で2回ほど走らせてますが、
ブレーキのキャパ(熱的に)が足りないこともなく、安心感はかなりあります。
タカタだとやや気難しいかったブレーキバランスも
今回、わがまま言って数種のパッドをテストすることで、ある程度の方向性は決まったので、ここをベースにチョメチョメすれば、もっと良くなるかなと♪
タカタラウンドが終わったら、ブレーキキットは返却する予定でしたが、「もう少し使っても良いよ!」ということなので、そのお言葉に甘えてもう少し、テストさせて貰うことになりました。これで当面はブレーキに関しては心配なしです。(^-^)
そうなると、次はどうするかですね・・・・・。
いまのところ予定は未定。 まずは車検を通してから、ぼちぼち考えてみます。^^;