MZ-80設定
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
MZ-80を使って1年になります。
設定はいまだに完成してはいませんが、一定のレベルに達したと思い備忘録としてアップします。
ただし、左耳が周波数帯によっては聞こえづらいという難聴耳なので、プロショップで調整してもらっても自分には良く聞こえないということもあり得るので自分で調整しています。
ですから、いい耳の持ち主の方には参考にならない恐れがありますので、ひとつのたたき台として見ていただければと思います。
<タイムアライメント>
タイムアライメントは設定の数値をちょっと変えるだけでエコーがかったり、自然な広がりに聞こえたりと微妙です。1cmくらいの設定変更でちょっと聞いただけではわからなくても、よく聴く曲をずっと聴いていると違いに気づいたりします。
スピーカーを交換する、サブウーファーを交換する、アンプを交換するそういった構成の変更ごとに調整をしなおす必要がありました。
2
<クロスオーバー>
アンプは PRS-A900
フロントスピーカーはアルパイン DLX-F17S
サブウーファーは、カロTS-W3020 専用ボックス PRS-A700
の構成です。
アドバイスなどいただければありがたいです。
3
<イコライザー>
ピンクノイズを調整CDで再生して、iPhoneアプリ JL Audioで測定しました。そのときピンクノイズ再生前のエンジンOFF状態でおよそ150Hz以下を顕著に検知していました。
無音と思っていてもこうした低い周波数帯が実際には車内に入って来ていたんですね。
と言うわけでこのあたりはイコライザーで持ち上げています。
またボーカル系の曲をよく聴くので中音域を持ち上げ、高音部が若干耳につく曲があったので控えめにしています。
4
サウンドセッティングモードにすると、再生している曲にベールがかかったような感じになります。この状態がMZ-60の再生モードと同等のようです。
設定モードから出ると、またクリアな音に戻ります。
これを体験するだけでMZ-60のチョイスはないですね。
新型のMZ-90が出ましたが、サイトの情報ではMZ-80からの格段の進化はなさそうです。オプションの分岐ケーブルで純度を高めたものが出ましたが、そのあたりに技術的な手詰まり感が読み取れるのは気のせいでしょうか。
5
PremiDIA WIDEはそれなりに効果はあるのですが、サブウーファーをグレードアップしたところ、不要になりました。効果として音をいじるよりもサブウーファーをよりよいものにすることの方が音場のリアル感がぐんと増します。
6
低音好きなのでバスブーストは”1”にしています。
以前、オペラの超高音部で音割れがしたのでトレブルを-1dbにしました。その後サブウーファーを入れ替えたり、それにしたがって設定を変えるうちに問題はなくなりました。
7
MZ-80はサウンドナビを謳うだけあって、よい買い物をしたと思っています。
ナビ機能への評価は低いですが、普通に使う分には問題ありません。むしろアプリのナビコンに対応したことで、目的地の検索などはナビ本体での操作は不要とさえ思えます。
今後の進化への希望としていくつかあり、それが実現されたら買い換える価値があると思います。
・マイクに向かって曲フォルダの移動やSiriへ音声コマンドで曲選択を指示できるようになる。
・ナビ画面の拡大・縮小などナビ操作を音声で。
・購入後の追加オプションとして有料でPremiへアップグレードできる。
・32GB以上の大容量SDカード、USBメモリへの対応
・USBハブへの対応
・タイムアライメントの自動設定(手動モードももちろん残す)
ファームウェアの更新でいくつか実現できないかなぁ・・。
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