フルコーティングの手順
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
まずは、ケルヒャーのジャパネットモデルを使ってホコリだけでなく微細な砂粒も吹き飛ばします。
屋根からボンネットと上面をやり、タイヤ・下周りを入念にやったあとガラス面、側面、前後と周り、最後にもう一度上面に高圧水流を当てます。
屋根、ボンネットなどはアルミ脚立を使って上面から下向きに水流を掛けてやります。
次にシュアラスターの洗浄液を高圧水流で泡立てたものを大きめのスポンジで上から下へかけて洗っていきます。
夏場などは乾燥が早いのでボンネットや陽に当たる箇所は後半に回した方がよさそうです。
アルミホィールやその内側は百均で買った棒状のホィール専用スポンジを使って鉄粉を除去します。
再び高圧洗浄機で洗浄液を洗い流します。
シリコンワイパーとゴムワイパーでボディ、ガラス面をざっと水切りをします。
2
ボディコートを施工するまえに、まずガラコ塗りをやります。
ボディコート剤がガラスに付着するまえにガラス面を終わらせておくためです。
それに先だって <今回の新兵器!>
ガラコ強力タイプを使っています。ガラスの上に皮膜を作るので厚い方がいいはずだ、と思ってリムーブすることなく重ねてきました。
一方で、夕陽など斜めの光が入るとフロントガラスを通じてポツポツと石が当たったような小さな点がいくつも見えます。
もしかして、これはガラスのキズではなくガラコの古い皮膜の仕業か、と思いガラス用コンパウンドを初めて使ってみました。
小さな飛び石キズだと思っていたのはやっぱり古い皮膜が原因だったようで、視界はすっきりさわやかです。
今後はガラコを塗るときには、まず古い皮膜をはがすことにしました。
この製品はキイロビンと同様黄色い砥の粉の溶液です。
水で流しながら撥水がなくなったらそのエリアはリムーブ完了です。
フロントガラス前面が水をはじかなくなったら、高圧洗浄水とスポンジで綺麗に洗い流します。
ふたたびシリコンワイパーでボディ面を、ガラス面にはゴムワイパーで水切りをして、百均で買い求めたマイクロファイバータオルで仕上げます。
3
ガラコをガラス4面、ドアミラーに施工します。
以前はリアカメラやライトカバー類にも施工していましたが、プラスチックに使うのはどうやら間違いだったようで、プラスチック部には次のプレクサスを用います。
数分で表面が白っぽくなるので綺麗なタオルで拭き取ります。
塗るときには均一に薄くのばすのがコツで、うまく塗れていると拭き取りの段階がスムーズです。
4
長年愛用のリキッドグラス。
年に2,3回程度、季節のいい洗車シーズンにやるだけでボディは美しく輝きを保ちます。
一通り塗りおえると、最初に塗ったところから順に百均のマイクロファイバータオルで拭き取っていきます。このときに白い粉が出てくるので、そのために窓周りを先に施工しておきます。
リキッドグラスの長所のひとつは、拭き取りもまだらにならずに簡単かつ綺麗に拭き取れます。ワックス掛けよりも簡単です。
ボディ面が終わったら、最後にアルミホィールにも施工します。
使用後のスポンジは使い回しをすると、前回の白い粉末が付いて面倒なので毎回新しいものを使用した方が作業効率があがります。
5
ジュークの特徴である、フロントのポジション灯、ブレーキ灯などは顔ですから大事にしたいですね。
このプレクサスはプラスチック面だけでなくボディにも幅広く使えるキズ消し&コーティング剤で、効果もたいへんすぐれています。
プラスチック部分すべてにこれを専用にしているタオルに吹き付けてから塗り込めます。
お陰でポジション灯の表面はキズひとつ見あたりません。
蛍光灯の下では、洗車キズが見えてしまうボンネットですが、試しにプレクサスを施工したところ、かなり洗車キズが消えていました。
バックカメラのレンズ面もプラスチックですから、そこも忘れずに施工します。
6
洗車完了まで3,4時間くらいかかりました。
ボディの拭き取りのときに、同時に小さな跳ね石キズもチェックして、一連の作業が完了後にタッチペイントでリペアします。
このとき、そのまま塗らず、塗料皿にプラモ塗料用のシンナーを数滴垂らして、タッチペイントの塗料を数滴落としたものを使って面相筆をキズに対して垂直に、塗る、というより筆先をキズにちょっと置くようにするのがコツです。
シュアラスターのタイヤコートも仕上げに塗ります。
4年半、十万キロ越えのジュークですが大事にしていると車も応えてくれます。綺麗に施工完了です。
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