PIVOT MULTI GAUGE X2C  

純正水温メータは、殆ど動かないのが不満でした。
（もちろん、水温なんて取る場所によって温度と変化はまちまちですが）
でも、10万キロを超えても乗ると決めた時点で、これまで以上に、乗り方、メンテナンスに気を配りたいという思いから、走り方による水温の変化位はどうしても把握していきたい情報でした。

とはいえ、ご存じDefiはセンサを組付る必要があり、流石にDIYに自信はありません。
安価に綺麗に組付けてくれるショップも知っていますが、たかが水温に予算も掛けられないなぁと思っていた時、ODB2コネクターに繋げる方法を思い出しました。

問題は水温と吸気温が把握可能な「X2C」は生産中止品だったことですが、運よく近くのカー用品店で発見し、無事購入となりました。
今まで幾度となく外してきた右のAピラー、エアコン吹出口をササっと外し、フラップのあった場所に組付け。
ところがNCロードスターの吹出口は60Φらしく、メーターがぴったりハマって風が出ません。（右写真）
そこで、一工夫して、隙間を作り、微風ながらちゃんと風が出せるように加工しました。(左写真)

国内メーカ品らしい綺麗な発色で、コネクタに繋ぐだけで、電源さえいらないので、製品には満足しています。
故障診断コネクタが情報源ですが、結構温度も動くので、勉強になります。

ちなみに、ODB接続ならマルチモニター、レーダー探知機などの手もあり、そっちの方が良い事は分かっていましたが、僕は運転席で輝く液晶があまり好きでないのでこれにしました。
入手の難しさと不要なタコつきのラインナップが主流なことににケチをつけての星4つ。
取付方法は、下記整備手帳を参照ください。