フィルター交換＆ブロワファン清掃

たまたま、行ったオートバックスにて、フィルターが投げ売りされていました。その価格500円！在庫整理ということで多数出てましたが、確かに思うと、サファリとフィルターを共にする車種はセフィーロ、テラノ・・・みなさんほぼ絶滅危惧種のような。在庫抱えてても売れないということで放出されたみたいです。自分も２個購入しました。

交換は非常に簡単です。ダッシュボックスを留めている、下部と上部のボルトを外して、ボックスを取り外します。左手側がクリップで留まっているので少し力を入れて引き抜きます。

エバポレーターケース、ブロワファンが見えてきます。そこに、フィルターが収まっています。フィルターの下のクリップを外しフィルターを引き抜いて交換するだけです。ここまでで5分かかりません。

では、引き抜いたのを見てみましょう。これは、2年前に交換した。フィルターです。約20000km走行後。汚くなってますね。

拡大すると・・・虫の死骸や落ち葉が詰まっています。以前の愛車前期ステージアではエアコンフィルターというものすら存在していませんでした。そのため、エアコンのカビ臭がすさまじく、エバポケースに切り窓を開けてそこから清掃するという荒業を行っていた記憶が蘇りました(笑)
たぶん、今もスカイラインなどでは行ってる方々がいると思います。
この、ゴミの量・・・もしフィルターが無かったら・・・と絶句してしまいます。ステージアの時はそれでも気にしていなかったんですが(笑)

ふと、横を見るとブロアファンがあります。しかも、素晴らしく取り外しがしやすい位置に☆
他のブログでも書かれていたのですが清掃をされた方がいましたので自分も取り外してみることにしました。

ブロワファンモーターからファンを外して、クリーナーで洗浄します。一見10年ノーメンテにしてはきれいに見えるのですが。クリーナーをかけると汚いです。特に裏にモーターから出る鉄粉のような粉じんが凄い。

ブロワモーターもエアブロウしました。中から削れたブラシの粉じんと思われる。粉がボワッと出てきます！
さいしょ、分解した際回転が渋かったのでベアリングが悪くなってきてるのかなと思いましたが。エアブローして再度ファンを回すとスムーズに回転するようになりました。良かった。
良く、構造を見てみるとモーター自体は台座と一体型となっておりベアリング交換ができるような感じに見えませんでした。もし、ベアリングのごろつきや焼き付き、ブラシが摩耗しきったらアッセンブリー交換になりそうな感じです。