シビエ スーパーオスカーHID化

二年前にシビエのフォグの片側のバルブを玉切れで交換していたのですが、遂に片方も切れてしまい。ハロゲンの安いものに新品交換したのですが、まだ暗い…

Ledにしてやろうとも考えたのですが、LEDは発熱量が足りず、雪道等を走行した際に凍結の心配もあります。(ヘッドランプはLEDなのですが凍結します。)

そこでなんとかなんとかないか、考えてたのですが倉庫に依然ジャンクコーナーで買った動作未確認のfcl製のHIDがあることに気づきました。点灯確認も含めフォグに装着することに。

早速、フォグのリフレクターを外します。ネジ一つで留まってるので緩めて引けば取れます。

シビエのオスカーはリフレクター内部にイエローカバーがありどんなバルブを装着してもイエローに点灯します。
ネット情報ではこのイエローカバーの汚れも光量低下につながると言うことなので、外して掃除することに。
このバルブ台座はリフレクターにかしめてあるだけなので、ドライバーでコジって台座を浮かせて外します。

外れました。やはりカバーがかなりくすんでました。これは汚い…このカバーはプラスチックなので引っ張れば取れます。

次にリフレクターの錆がありますのでここは錆転換剤で進行を食い止めます。
サファリ仲間さんの情報でここを錆びさせたら交換部品もないようですので長持ちさせるためには必須です。

LEDに変えようとしてる方へ、スーパーオスカーはバルブ台座にこのように、黒い遮光板あり長いLEDですと干渉してしまうみたいです。それと、この遮光板がLED素子の光源を遮光してしまい本領を発揮できないみたいですのでLEDにする場合は、これを撤去しなければなりません。

次に配線です。バラストと安定器をフォグ内部に設置できるか考えましたがスペースが少なく無理でした。そこでこれまでのハロゲンの配線のグロメットを利用してHIDバルブに配線をもってきます。

HIDの配線は高電圧配線なのでキボシで絶縁をしっかりと。これに絶縁テープをまきます。

助手席側、バラストは付属のステーを利用してラジエーター近辺のボルトナットに固定します。
グリル後方は、余裕がありますので設置は簡単てすがラジエーターファンがあるので配線が吸い込まれないように気をつけます。

運転席側も同様に、写真では普通のキボシで結線してますが雨風が当たるところなので、このあと防水ギボシに変えました。

グリルか防水コネクタをだしてランプ側と接続です。コネクタむき出しですが新しくなり気分がたかぶりました。

点灯！
おお、面白い色調になりました。前のハロゲンのときは黄色だったのですが、エメラルドグリーンのような、色調にあるいみお洒落に。夜間走行しましたがハロゲンとは比べ物にならない明るさ。
発熱もハロゲンと遜色ないので冬も大丈夫でしょう。

自分は光量や色調はHID大好きなので満足です。
お疲れ様でした。