タイミングベルトが消えた日

時は、いきなり平成の最後の月に戻ります。

平成31年4月の初め…
アバルト500Cさんが
クラッチが繋がらずに走れなくなりました。



原因は、このタイプ（セミオートマのイタリア車）によくある、クラッチの摩耗によるコンピューターエラーらしいです。
要するに、短距離の通勤に酷使し、シフトチェンジが頻繁になり、クラッチが加速的に摩耗した時に、走行直後の熱を持った状態では、コンピューターがクラッチを繋がないという事^_^

対策はクラッチ交換です。

リビルト品でもかなりの額で、

ネコ缶を廃止しないとダメなくらいです(≧∀≦)

ジジココのモーレツな抗議運動に会いました…

ユニコルセさん曰く…
皆さん言ってますよ〜

「次はMTにます！」

って〜

以前、ビアンキさんで通勤したら、クラッチワイヤーが外れて遅刻した事あり、社長より旧車では通勤しちゃダメ(^_^)v
と怒られたので
アバルト500Cさんを通勤快速に変更する事にしました。


時は令和になり、12月のある日、

相談していた、京都のホリイトレーディングの堀井社長さんより、
「フィアット500 ツインエアのラストオーダーが11月で締め切られたよ！」

えっ！

そして、
「滑り込みでオーダー入れておいたからね！」

あらっ！

「でも、4〜6ヶ月かかるよ〜」

まぁ！
　
更に、このコロナ禍
悲しい事に、堀井社長の急逝

それらを乗り越えて、遥々ヨーロッパから来ました！

最後のツインエア

La vita è bella号
（ラ・ビータ・エ・ベッラごう）

このエンジンにはタイミングベルトではなくチェーンなんです。

そして

ビアンキさんも、
タイミングチェーンなんです。

そう、
しげニャン家から
タイミングベルトが消えました…


ふーん、それで？