モテるドライビングに1歩近づく、ブレーキペダルの高さ調整

本日はこの真中のブレーキペダル。こいつの調整をしたいと思います。画像じゃそうでもなく見えますが、めっちゃ上に上がってきててポジションが合わず気持ち悪いったらありゃしません。が、色々情報集めてみるとどうも自動車ってのは調整できるそうではありませんか。やってみましょう、タダで効率のいいチューニングです。

今回触るのは、ブレーキペダルの奥にあるブースター（倍力装置）とプッシュロッドです。ペダルの上の方の銅鑼みたいなやつっすね。グリスでベトベトなんで手の汚れは覚悟しましょう。デート前にやるのはオススメできません。あと、運転席でアクロバットなポーズを取ることになるので準備運動は必ずしてください。

さてここからいよいよ作業に入ります。まずは銅鑼（笑）とコの字の金具の間にあるロックナット（17）を緩めましょう。超硬いし奥まったとこにあるので、ここで100人中38人が諦めますが頑張ってくださいとしか言えません。あと結構ナメやすいので気をつけましょう。先にピンを抜いてコの字とペダルをグラグラの状態でやるとコの字の金具が曲がって後でガチ泣きするので気をつけましょう。（マジで半泣きになりました。

ロックナット（17）が緩んだら、ペダルとコの字をつなぐピンのクリップを抜きます。返しがついてるので指で広げながら抜くと案外すんなり抜けます。この時、体制が相当きつい状態で作業が続いてるともうので適宜休憩を挟まないとマジで吐きます。

ピン接写。（折角撮ったので）コの字の金具とペダルが外れたら、子之字の金具を回して、ブースター側に下げるとペダルは奥に、外れる方に回すとペダルは手前に来ます。ただ、限界までブースター側に寄せると写真のピンがペダルの穴に通らなくなるのでちょうどいい所を探しましょう。あと、コの字の金具曲げちゃうとここでピンが入れれなくなるという大惨事が起きます。そんな時は、M8くらいのボルト・ナットを用意してコの字の金具に通して思い切り締めあげましょう。何とかなります。

あとは逆手順で組み付けたあと、おそらくブレーキランプが光りっぱなしになると思うので、センサー部分を左に回します。するとあら不思議、フリーに動くようになるのでいい位置に持ってきて右に回して固定してあげてください。これで作業は完了です。ヒール・アンド・トゥがしやすくなりましたね！コングラッチュレーション！！センサー部の写真を撮り忘れたので画像はコメダ珈琲店のコーヒージェリーでございます。おいしいです。

今回は以上となります。ブレーキ周りの調整になりますので、くれぐれも安全な場所で確実に車を停止させて行なってください。自信がなければディーラにお願いしたほうがいいかもしれません。自己責任の上で行うのはお約束であります。ご清聴ありがとうございました！