ラジエター、上部漏れ防止板の工作

前回ラジエターに当たった空気が横に逃げないガードを工作してからだいぶ経ってしまいましたが…。


今回は上方面に逃げてしまう空気をガードしてやろうと思います。


まずはグリルを外してみます。

純正のクローズドグリルの場合はそれほど空気は逃げてはいかないとは思いますが、それでもラジエターのコアを通らずに逃げてしまう構造になっていますね。


強度やら熱を逃がしたりだとか、様々な条件を考慮してこの形になっているとは思いますが、随分もったいない。


このフロントバンパーの上部と、グリルの間を遮断する板を作成して空気の流れをラジエターを通過するように導いてやりたいと思います。


ええ。

貧乏工作の時間です。

ちなみに…


グリルを外して、バンパーを上から眺めてみるとこんな感じです。

穴だらけ。


空気がいろんなところに逃げまくり。

ここを塞いでしまいます。

今回もお世話になった予備のグリル(笑)


何かの時の為に役に立つかな?と考えていましたが、役に立ちまくり。


屋外の寒空で作業しないで、屋内作業が可能に(笑)



まずは厚紙で型を取ります。


だいたいでカット。その後の微調整。

その厚紙をもとに、今回も登場。

プラダン。


チョキチョキしていきます。

当然現物合わせをしたいので大きめにカットして、微調整を続けます。


よく、薄いアルミ板を加工していろいろ作成されている方もおりますが、確かに見た目と耐久性はあるかと思いますが、振動などによりボディー側を傷つけてしまうリスクもかなり高いです。

け…けっしてアルミ板を買うお金が無かっただけの負け惜しみではありませんから!!

当ててみる。


うーん。


ザックリですな…。


チョキチョキしながら合わせていきます。

で、こんな感じに。

だいぶ穴をふさぐことが出来ましたね。


ラジエターに当たった空気は上にも横にもなるべく逃さずに通過させます。

やっぱり!?

固定は結束バンドにて(笑)



何度でもやり直しが出来ますしね。


貧乏チューンですから、お金をかけずに楽しんでナンボです♪

そしてグリルを元に戻してみるとこんな感じになります。


お。


一見すると何も変わっていませんな。

狙い通り♪



説明しないと気付かれもしない感じに。


ま。

説明なんてする機会はありませんけどね(笑)



でも、思っていたよりもイイですねー。




で、効果の方は…と言うと…。



…全く分かりません!!


いやいや、今の時期にやることなのかということの方が疑問ですね(笑)


取り付け時、外気温－3度。


アホデス。


夏場の為の作業とも言えそうですね。

夏にはきっと効果がある!!





…ハズ。