リヤピロスタビリンク交換

ブラケット製作して、このタイプのピロボールジョイントをリンクとして使用していました。
４年弱使用してまして、タイヤで走っているのに電車かｗという程リヤ廻りが賑やかでした。
ＣＲＣを吹いてゴマかしてたのですが、重い腰を上げて交換する事にします。

右側が古いピロリンクで、六角穴ボルトが固着して外れませんでした。
ピロのガタはゴミが詰まったり腐食で動きも硬いですね。

ナックルを固定している二本のボルトのうち、上側にＥＺカムを入れてキャンバー調整する為、スタビリンクブラケットは調整ボルトを除いた３箇所で固定しています。
下側のボルトは調整ではないので左右ではさみ込んでいますから、ボルトも引き抜いて、上のＥＺカム側はナットのみ外します。
（ボルト側が動いてしまうとキャンバーが狂うので念の為マーキングしておきます）

スタビ側は、ウレタンを削って中にカラー（外径Φ12ｍｍ内径Φ10ｍｍ）を挿入しています。
現状、カラーもウレタンも変形や割れは無さそうです。
ウレタンが割れていたら旋盤で削ったりと面倒ですからチョット安心。

ショック側のブラケット固定の６穴角ボルト（キャップボルト）ですが、車体に接触した跡があるので、スペーサーを減らしてワッシャー重ねる事で調整もしておきます。
大きいギャップを越えた時の音はコレだったのかもしれない・・・

交換後、街中を走行中のアブソーバーの動きは良くなった気がする程度ですが、旋回中の方はかなり良くなっています。
（酷い状態で走っていたんですね＾＾；）

ちなみに、電車の様な賑やかな異音はほぼ無くなりました。
画像を見るとリンク長調整ナットで向きが狂ってますねｗ
また後日直すとしましょう。