TGR TECHNIX / TRIC COMP KIT　をDIYで付けたいの！その１

えーと、六年前に前後買ったっきりずっとほったらかしだったので、OHがてら装着してみたいと思いますｗもう５万キロだけどさ・・

一応製品の説明しますと
ＭＤ４４の純正Ｆフォークは片方バネのみ・片方ダンパーのみ・プリロードと減衰の調整機構一切無し　という設定なのですね。
それを倒立フォークではカートッジ式といってショーワのBPF(2010年頃出現だっけ？)までは一般的だった形式の構造に変更するキットですね。
前乗ってたSC57のCBR1000RRなんかのFフォークと同じ中身になるってことですねー。
これによってフルで調整できるようになりますｗ(嘘ついたかも。プリロードないかも)
ちなみに、Ｆフォークの中身の進化が凄すぎて自分に関係なくなってきた(笑)ので何が最新で何がどう進化したのかもう分かってませんｗｗｗｗｗ
どうせ使いこなせないし、車体鬼高いし、電制多すぎてなんか現代四輪スポーツカーみたいな嫌なカンジ。
技術的には凄いんだけど、乗るなら直観全振りでいきたいよー


だから、俺に必要かどうかは別の話だけどな！
やってみたいからやる。それでいいんだよ。。資本主義なんだから・・

でも前後でテクニクスセッティングになるので純正よりは普通に乗ってても幸せになるんではないですかね。。？純正普通にペニャいし。。

というわけで、おもちゃ箱の中身と適当に部品調達して治具作って実際作業してみた　ところなんですが…

一応このキット買うと作業解説の動画は添付してくれるのですが、めちゃ端折ってますｗ
というか素人お断り感をひしひしと感じます。きっと被害妄想ではないです(笑)
すごく簡単に外してる部品とかあるけど絶対簡単に外れないでしょ！的なね。
専用治具も余裕で何個もでるしね。しれっと。


でまー、このブラケット？ブーツ？部分の取り外しは割と最初にして高め山場なところではあるんではないでしょうか？
あまり細かく情報出すとどこかから怒られるかもしれませんので大まかですが…

フォークに傷つかないようにクランプして回り止め→ブーツ?ブラケット?部分のネジロック剤を何とか本体にダメージ与えないようにしつつ解除してネジきってあるブラケット?自体をくるくる回して外します。
回り止め(多分)のイモネジもあるので適当にやっつけます。ハンドドリルで普通にいけました。きれいに外そうってのは多分リームーなのであとで適当に新しいのつけなおしたほうがいいとおもいます？
ブラケット自体のトルクは大したことなかったので回り止めクランプの強さとネジロックの外し具合がキモになりそうです。

本当は作業机に穴開けてボルトどめかマシンバイスで治具固定したかったんですけど、　うちにはねぇよそんなもん！！

でもなんか特にがんばって抑えなくても回りました。本当は回ってはいけないのかもしれないという怖い話も無きにしも非ず。。

クランプに使ったものです。
何かは見ればわかると思いますがｗｗ

見ての通りこれでもトルクに負けて滑って回転したりはしていません。
下の方の個体は傷入ってますが、これはフォークのサビをギュっとしたせいです(泪

作業後

作業で入った傷はなしです。
でもインナーの摺動部でない部分は結構サビでます。
オフ車だとカバーついてるから全然気づかなかった。。。外さないといけない作業ないし。。。

ブーツ？ブラケット？外した後

スラッジになってます。いやぁーーー

大き目のポンチで優しく小突いてあげると底面が外れました。

あとはひたすら掃除ですね。

ブーツ？ブラケット？取付部分はこうなってます。
まぁ単純ではありますよね。

こっちも真鍮ブラシでゴシゴシする他にも中でスラッジ化してしまっているオイルをきれいに除去します。めんどいね。

でもゴミがオリフィスに入ったら意味無いしさ。。。

アタシ、今肋骨ヒビ入ってるのでクソ痛いんだけどがんばるよ。。。
GW中に終わらせないとな・・・


続きます。。。
二本やらないと。。。

しかも純正は左右で中身が違うので微妙に作業工程変化するかもしれないしちょっとイヤラシイよね。

あしたもがんばろ・・

つづく