DTE SYSTEMS PowerControl X  

導入から1年経過、使用距離13,000kmを超え、季節も一巡したのでアップ。

導入しておいて言うもの何ですが、この手のモノは経験則上、所詮はオモチャの域を超えないとタカをくくってました。
・・が、意外と良い意味で認識が改まりました。

もちろん過渡領域において、盛ったような不自然な感じが全然しない、ということではないです。
ただ、吊るしのECMチューニングしたのと雰囲気は似てきたかなと。

主に通勤の足、たまに遠出という自分の使い方において、素の時にたまに感じていた動力性能の不満はほぼ解消しました。
まーただ、そもそもT4の場合は上のタレは変わりませんので過度な期待は禁物ですよ。笑

因みにトルクカーブは以前、↓のブログの方で書いた予想図がありますが、
https://minkara.carview.co.jp/userid/1620313/blog/45022320/
実際はここまでフラットではなく、谷と山を感じる領域はあります。
まー素の状態でもそれはありますが、ややそれが顕著になる印象。

なお、元々日本のハイオクはRON98以上だし、多少のマージンがあるので機関への負担は個人的にはほぼないと考えています。

ただ、以前からたまに出る、エミッションシステムエラーはまだ原因が判明しておりません。
今のところは気温の上がり下がりが若干比例関係にあるようですが、フィードバック領域のエラー、MAFの物理エラー、はたまたスロコンとの相性問題など、どの要因も怪しくて何とも言えません。
なので、こちらを導入される方は一応DTCチェックとイレースのできるデバイスも併せて持っていた方が安心です。
あ、勿論うるさいDに入庫するときも注意ですね。笑

なので、もろもろ自己責任でという事を踏まえて★４つ。