ケルビムのブログ一覧

いやね、タイトルの通りの思いです。
生涯学習のユーキャンによる、現代用語の基礎知識選ユーキャン新語・流行語大賞にて、『保育園落ちた日本死ね』なる言葉が受賞した件について、ね。

民進党衆議院議員山尾しおり氏が笑顔で授賞式に参加していますけど、このお方、幼いお子さんがいらっしゃいましたよね？
幼いお子さんを育てているお母さんが、『死ね』なんて暴力的な言葉の入ったものを笑顔で受賞とかさ、私の感覚ではありえない事なのですがね。
私の母は戦中生まれの、中卒で学の無い人でしたが、子供を前にして『死ね』なんて言葉を発した事は一度もありませんでしたよ。
仮に私の母が、何かの間違えで『死ね』なんて言葉を発し、それが流行語として受賞する機会があったとしても、私の母なら受賞を辞退したでしょうね。
・・・なんて、この様な事を書くと、男女平等ガーの皆様方にご指摘・ご批判を受けるのでしょうけど。

『保育園落ちた日本死ね』の受賞について擁護される皆様方は、「その言葉が発せられた経緯こそ重要だ」等といったご意見を述べておりますが、その図式で言いますと、今年の１０月に、沖縄で公務中の大阪府警機動隊員が発した『土人』発言についても「その言葉が発せられた経緯こそが重要だ」等と擁護されるのでしょうか？
例えばの話、この『土人』なる言葉が流行語として受賞しても問題無しと？
『日本死ね』と『土人』をネット検索すればわかりますが、どちらが流行語として受賞しても不思議ではないくらいの件数がヒットしますよ。
・・・仮に、『土人』が流行語として受賞してしまったとして、今回の様に誰かが、山尾しおり氏みたいに笑顔で授賞式に参加したら、少なくとも私なら『保育園落ちた日本死ね』の受賞と同様に批判しますがね。
『日本死ね』にせよ『土人』にせよ、発せられた経緯についてはそれなりに理解しますけど、では、こういった暴力的な言葉が流行語として受賞しても良いとかいうのは別の話ですからね。

ところで、山尾しおり氏のツイートで、『待機児童問題を前に進めることができました。』と発言されておりますが、そもそもの話、かつて政権政党であった民主党時代に、待機児童問題について何らかの前進がありましたでしょうか？
『こども手当』なる、まさに子供騙しの政策によって、待機児童問題が何らかの前進をしましたっけ？
あと、山尾しおり氏から少し話は変わりますけど、２００９年頃、民主党推しの皆様方に対して、私は「こども手当よりも、まずは待機児童問題を解消するのが先では？」と意見を投げかけたところ、思いっきり鼻で笑われたのを鮮明に覚えていますよ。
待機児童問題はつい最近出てきたものではなくて、昔からあった筈の問題なのに、まるで、現政権の不手際かの如く大騒ぎする様や、『死ね』なる暴力的な言葉を肯定してまで政治的発言をする様を見て、非常に情けなくて悲しくて呆れている私であります。

本日の通院時、前月の１１日に受けた血液検査の結果を聞いてきました。

尿酸値＝６.３。

基準値の上限である７.０を下回りました！
かつて、９.９だの１０.０だの記録的な数値が出ていたのが嘘みたいです。（笑）
因みに、サードインパクト（３回目の痛風発作）末期の３月３０日に受けた血液検査では、尿酸値＝７.８でした。


話は変わりますが、本日はお盆前の月曜日午前中なせいか、病院での待ち時間がとても長かったです。
待ち時間が長いのは仕方がないと思うのですけど、その様な中、「いつになったら私の名前が呼ばれるの！」等と、待ち時間が長いのが不快だといった形相で、何度も病院関係者に質問を繰り返す爺と婆が居ました。
僕を含めて、他の診察待ちの方々も、「いつもより待ち時間が長いな」とは思っていても、大人はね、それをいちいち口にしないのですよ。

数ヶ月前に流行った「保育園落ちた」と騒いだ人達や、上記の爺と婆もそうなのでしょうけど、「サービスとは、サービスを必要とする者が望んだ時に望んだだけ提供されるもの」と思っているのでしょうね。
確かにそれは理想的でしょうけど、「その理想を叶える為の負担」まで頭が回らない・・・。
権利意識だけが強い大人は見苦しい、そう再確認した次第です。

競技カルタやヴァイオリニストの次は、選挙に行っちゃうんですね？広瀬さん。（＾＾；）

・・・なんて話は置いといて、本日は、第２４回参議院議員通常選挙の投票日です。

有権者の皆様、お忙しい日々をお過ごしかと思いますが、折角、与えられた「権利」ですので、棄権せずに投票に行きましょう！

特に、数ヶ月前に「保育園落ちた」等と、待機児童問題に声を上げていた皆様方。
毎回の選挙の投票所にて、そのくらいの年代の皆様方を殆ど見かけませんので、今回こそはきちんと投票に行きましょうね。（つか、「投票に行く」、「住んでいる街の保育園事情や、住民一人あたりの警察署・交番・警察官の数を知っておく」、「小児科のある病院や、小児科医の数を知っておく」っていうのは、幼い子を持つ保護者の最低限の責任だと思うのだが・・・）

おっと、話が長くなりましたね。（汗）

とりあえず、投票に行きましょう！
何処の政党に、誰に投票すればいいのかわからない方は、ネットに「相性診断」的なのがありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

昨日のブログの続きか？
あの痛ましい事故について思ったのは、↑のタイトルの通りです。

私は、雁字搦めで交通ルールを守る様な人間ではありませんので、「何でもかんでも交通ルールを守れ！」等と、自分が実行出来ない事を他人に強いたりはいたしません。
・・・ですが、これだけは守る様にしています。

（１）身内・他人の区別無く、子供の前では信号無視や、横断歩道の無い道路の横断はしない。
（２）ルールを守っている方達の邪魔になる様な違反はしない。

特に（１）、何故かといいますと、「子供が真似をするから」です。
ごく普通の社会性のある親ならば、その子供には「信号を守る」「横断歩道を渡る」といった交通教育をしている筈。
ですので、それをたまたま居合わせた見ず知らずの大人が信号無視とかして、折角の交通教育を台無しにしたくないからです。
子供って、親（周りの大人）の「○○しなさい！」「××してはダメ！」という口先だけの言葉よりも、親（周りの大人）の実際の行動を見て、自分自身の中に“物事に対する善悪基準”を構築するものですからね。

あの痛ましい事故の母親、何で子供の前くらいはルールを守れないのだろう？
子供を持たない私ですら、「子供の前くらいはルールを守るのは当然」と思っているのに・・・。
子供が不良になったりすると、すぐに自分の家庭以外の外的要因に責任を求めたりする親が居ますけど、反面教師を除けば、親のこれまでの実際の行動の集大成なんですけどね。