GIVI サイドバッグST604  

以前から、GIVIのパニアバッグ用ステーTST3110はつけており、それにTANAXのサイドバッグGTを装着していました。
が、やはりワンタッチで脱着できる魅力に惹かれ、イタリアから個人輸入しちゃいました。デイトナのカタログでは、GSX-S1000Fに合うサイドバッグはST601ですが、現行型はこのST604のようです。604の表面はざっくりとした布地。一方、前の型のST601は、つや消しラバー的な表皮みたいです。つまり、形は同じです。
普通に注文しても納期が不明ですし、国内で実商品を在庫しているところはほぼないので、個人輸入することになります。
結局、ebayか、イタリアの通販サイトmotostormもしくはcarpimotoで買うのがお決まりですが、今回はcarpimotoを選択。本体約300ユーロ（向こうの消費税は免税）に、送料が45ユーロ。ユーロ円為替レートが少し円高に振れたこともあり、配送時に課される日本の消費税と通関手数料を合わせても約45000円と、安く購入できました。しかも、月曜の夜注文したものが、金曜の夜届くという、夢のような速さです。
到着後、以前用意してあったセームナンバーキー（５本組）で、既存のトップケース（大、小２種類）＋左右二つのサイドバッグの軽４か所を共通化しましたので、ラクラク付け外しできます。
さて、肝心のバッグですが、前方が変な形にえぐってあるデザインなので不思議に思っていましたが、タンデムライダーの脚のためのスペースのようです。よく考えられているなぁ。試走してみると、ガタつき等なくきっちりしていました。
その後、秋の北海道ツーリングで、雨の中一日中走りました。カバー自体はほぼ完璧なのですが、やはり袋物なので、どこからか水が入り込み、カバーの中に水たまりができて内部にも浸水しました。着替えなどは市販の防水袋で用心した方がいいですね。