目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
i-Stop 復帰作業
ドライブレコーダー設置等の目的でAピラーカバーをはずす作業にあたり、誤動作防止のためバッテリー(-)端子をを外して作業を行いました。
画像はバッテリー(-)ケーブル端子を外した後、バッテリーの(-)端子とバッテリー(-)ケーブル端子をテープで保護と固定中の物。赤く見えるのは全てビニルテープです。
(作業中はもう少しぐるぐる巻きにしていましたが、テープを剥がしけてから写真を取り忘れに気付き、写真が中途半端な状態に。。。)
CX-5はバッテリーを外すとi-stop制御、パワーウインドウシステム、TMPS(タイヤ空気圧警報システム)、がリセットされてしまい、復帰作業が必要との事です。
オーナーズマニュアルにはそれらの記載が無く、情報を探したのですがディーラーに持ち込む以外の方法がわかりませんでした。しかしディーラーにこの件を色々聞いたところ整備資料をコピーしていただきました。
手順はかなり多いのですが、どこでもできる内容のため、今回はその手順書に従ってアイドリングストップ復帰作業を行いました。
以下備忘録&参考情報として記載しますが、本来整備資料ににはある注意点・留意点、手順通りいかなかったときの対処は記載しておりません。
紙資料→PDF化→コピペ→誤植修正なので、間違っているところはあると思います。また、よくわからないバッテリーチェック項目はスキップしてます。( Step1とか)
実際に復帰作業を行う場合にはディーラーから正式な資料を貰って下さい。
2
(1)BATT_SOCの確認。(よくわからないけど専用の機器が必要そう。省略)
(2)バッテリ(-)ケーブルを切離した状態で、5分間以上経過していることを確認する 。
(3)電流センサのコネクタを切離す。既に、電流センサのコネクタが切離されている場合は、次のステップへ進む。
(画像は電流センサを外した状態)
(4)バッテリ(-)ケーブルを接続し、10秒以上待つ。
(5)電流センサのコネクタを接続する。
(6)エンジン・スイッチを0N(エンジン停止)にし、15秒以上(1分以内)待つ。
(7) i-stopOFFスイッチを押し続け、i-stop表示灯(緑)またはi-stop警告灯(横)が点滅状態になるのを確認する。(約10秒間)
i-stop表示灯(緑)が点滅する場合
一次のステップへ進む。
i-stop警告灯(槌)が点滅する場合
一バッテリ点検を行う。(参照:バッテリ点検[SKYACTIV-D2、2])
i-stop警告灯(檀)が点灯する場合
-手順に不備がある為、再度ステップ1(PCMおよびバッテリ状態の事前確認)から行う。
(8)エンジン・スイッチをOFFにする。
********ここからステアリング舵角センサ初期設定********
(9)ボンネットを閉じる。
(10)エンジンを始動する。
(11)ス テ ア リ ン グ ・ ホ イ ー ル を ロ ッ ク ト ウ ロ ッ ク す る 。
(12)エンジン・スイッチをOFFにする。
********ここから設定確認 ********
(13)以下の手順を25秒間以内に実施する。
1.エンジン・スイッチを0N(エンジン停止)にし、5秒以内にi-stopOFFスイッチを3秒間以上長押しする。
(i-stop警告灯(橙)が点灯する)
2.エンジンを始動する。
3.i-stop OFFスイッチを1回長押しする。
4、i-stop 警告灯(燈)の点灯から、i-stoP表示灯(緑)の点滅に切替わることを確認する。
橙点灯が続く場合、手順に不備がある為、再度ステップ1およびバッテリ状態の事前確認)から行う。
i-stop表示灯(緑)が消灯するまでアイドル状態(電気貝伺無し)で侍つ。
i-stop表示灯(緑)が消灯後、エンジン・スイッチをOFFにする。
(16) エンジンを始動し、i-stop表示灯(緑)が消灯していることを確認する 。
(17)以下の手順で、i-stop制御の作動確認を行う。
1.車速4km/h以上で走行し、i-stop表示灯(緑)が点灯することを確認する。
2.車両を停止させ、i-stop行われるか確認する。
(18)エンジン・スイッチをOFFにする。
長い・・(´・ω・`)
以上の手順で無事復帰できました。
3
つづいてパワーウインドウシステム初期化
(1)エンジンスイッチON(エンジン停止・または回転中)にする。
(2)パワーウインドウメインスイッチの運転席側スイッチを押し、フロントドアガラス(運転席側)を前回にする。
(3)パワーウインドウメインスイッチの運転席側スイッチを上方一杯まで引き上げて、フロントドアガラス(運転席側)を全閉にし、その状態を2秒以上保持する。
タイヤ空気圧警報システム初期化
1.車両を安全で水平な場所に置く。
2.タイヤが冷えている状態で、4輪のタイヤ空気圧を標準値に調整する。(参照:ホイールアンドタイヤ仕様)
3 . エ ン ジ ン ・ ス イ ッ チ を 0 N ( エ ン ジ ン 停 止 、または回転中)にする。
4.タイヤ空気圧警報システム・セット・スイッチを長押しする。
5.タイヤ空気圧警報システム・セット・スイッチを長押しすると、タイヤ空気圧警告灯が1回または2回点滅し、インジケータ・アラームが1回吹鳴する。
参考
・タイヤ空気圧警報システムの初期化を行うと学習が始まる。学習は20分程度の走行で完了する。
タイヤ空気圧警報システムの学習中は本来の性能は発揮されない。
おわり。
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