何年も前からミッションのプーリー元からオイル漏れを放置してて、作動油量少ないよう。バケットの動きがギクシャク。
昭和53年モデル、問題はパーツがあるかだ。
元々TCMがボブキャットのライセンス生産をしたようだけど、TCMからいろいろ変わって、現ディーラーはユニキャリヤという会社になってた。分解前に問い合わせたところ軸のオイルシールと軸受けベアリングが無いとの回答。ガスケットと作動油エレメントは入手できるようでしたが、とりあえず分解。ガスケットがボロボロで、軸オイルシールはまだ大丈夫みたいだけど、軸受けベアリングはゴロゴロしてて良くない。記録を確認すると、このオイルシールとベアリングは2002年に部品商より入手し交換していた。純正作動油エレメントはなかなか高価なので社外品を探したが無く、ねじ径とかパッキンのサイズ測ってモノタローからなんとか合うんではないか?というのを探し当てた。ついでにガスケットもモノタローのニトリルゴムシートを切り抜き作ることにして、Vベルト2本走行用と油圧ポンプ用も注文した。軸のベアリングとオイルシールは部品商に問い合わせ、オイルシールは無かったけど、ベアリングは旭精工の物が取り寄せまで10日もかかり入手できた。作動油兼ミッションオイルは5W-30のエンジンオイルを購入した。
アームの短い油圧ホース1本が劣化のためオイル滲みがあり、これは専門店に持ち込み製作してもらった。
ガスケット部分をパーツクリーナーにて脱脂し、奇麗に仕上げるのが手が入りずらい場所なんで、手間取りましたがなんとか組み付け。
しかし、作動油入れてポンプ回すも油圧が作動せず(-_-;)以前にも同じ作業はしたけど...どこか壊した?詰まりで作動油タンクから吸えないか?ポンプだからどこかエアを吸ってるとしたら...?とりあえず作動油エレメントをオレンジ色の純正に戻す。外したエレメントには少ししかオイルが入ってなく、やはり機能してない。これで回してみてもダメ。油圧コントロールバルブのところにメクラボルト(エア抜き用?)これを外しタケノコ透をねじ込み透明ホースを取り付け回してみた。一瞬オイルが出たがやはり空回りしてるようでヤバイかも。
結局ユニキャリヤに電話し症状を説明したら、作業からの帰りに寄ってくれました。
ポンプからコントロールバルブ側に来てるホースのバルブ側を外し、そこにメクラボルトを入れ、そのホースは作動油投入口に。それで回すとすんなりオイルが回り、配管を元に戻して完了。今回油圧エレメントと油圧ポンプのVベルト交換にて、プーリーも回してしまいそこらへんの作動油が抜け過ぎたのが空回りの原因だそうです。やはりプロの作業、感謝感激です。
油圧が快調になり、4輪同時スリップする丸坊主状態のタイヤも換えたくなり購入。チューブレスタイヤですが新車時からチューブが入った状態でした。ホイールはチューブ用か?エアバルブの穴径が細いように思い、チューブも新品を購入。
なんとかなるだろうと手組に挑戦。
ビードはあっさり落ちたけど、タイヤサイドが分厚く固くてタイヤレバーにパイプを延長してなんとか。新品タイヤは柔らかいので組む作業は外すよりすこしまし。12インチだけど乗用車とは固さが違う。
一本はなんとか仕上げ、3本はガソリンスタンドへ持ち込み。閉店2時間前だけど、若いおにーちゃんに直ぐ作業してもらえた。他の用事を済ませ1時間後に取りに寄ると1本しか仕上がって無く、チェンジャーに乗せたまま、外れないと、タイヤレバーも使って力任せにやってるよう。ちょっと心配になってきたけど、出来たら連絡もらうことにした。翌日受け取ったけど、3本全てチューブのバルブがセンターになく、バルブのガードもあり、エアが入れ辛い状態。おにーちゃんはすまなさそうに直しましょうかと言ったけど、持ち帰ってエアを抜き、バルブをラジペンで引っ張り向きをみながらエアを入れ修正。バイクや自転車のようにナット式なら簡単だけど、穴に刺さってるだけって意外に厄介です。
見た目も泥道も、タイヤ換えて、クルマよりテンション上がります。
あとは爆音。マフラー折れて無し。以前折れて自身のへたくそ溶接のため、そこ再び折れてる。
でも車検が有るわけでないし、エンジン後ろのカバーと、そこに後付けした燃料タンクあるわで、そこら辺の他の問題ない限りやらないだろうねぇ~
Posted at 2018/03/22 22:14:40 | |
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