バッテリー(電圧)測定&バッテリー充電
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
毎日30分しか車に乗らないのと、オルタネーターも中古が付けてあるので、バッテリーの状態が少し心配になります。
そこでバッテリーの状態を調べますが、比重計は持っていないので、「簡易型バッテリーチェッカー」とテスターで電圧を測定します。
まず、「簡易型バッテリーチェッカー」でバッテリーの状態をチェック。
外気温ー2°の厳しい条件。
緑のランプは点いたり消えたりの状態。(写真)
FULLに近い状態なのか?
2
エンジンを始動させないで、バッテリの電圧(V)をテスターを使って測定。
13.1V。 ほぼ新品の状態。
今年の6月に、バッテリーを新品に交換したばかりなので当然。
それよりも、安物テスターが十分使えることに驚いた。(失礼)
3
続いて、エンジンを始動し発電(オルタネーター)の状態を調べる。
ランプは、緑かオレンジならOKということなので、問題なし。
※このバッテリーチェッカーは、温度変化、差し込み方の影響を受けるようで、長時間使用していると不安定な表示をします。
車に原因があるのか、バッテリーチェッカーが原因なのか不明ですが、もうしばらく様子を見ます。
所詮、このような物なのでしょうか?
4
エンジンを始動させ、バッテリの電圧(V)をテスターを使って測定。
14.5V。 ほぼ理想的な状態。オルタネーターが問題なく発電しているということでしょう。
オルタネーターも中古とはいえ、走行距離3.1万キロの物に、3月に交換しているので、当然といえば当然。
それよりも、安物テスターの数字が妥当なことに驚いた。(失礼)
5
ついでに、セルを回したときのバッテリー電圧の変化を調べる。
一時、9.5Vまで電圧が下がるが直ぐに回復して安定している。(写真)
頻繁に10Vを下回るようになると、状態が悪いと判断できるそうですが、「セルを回した感じ」の方がバッテリーの状態は分かりやすいです。
6
続いて、予備のバッテリー(新品に交換した時、取り外した中古)の状態を調べる。
12.3V。 新品(13.1)に比べるとさすがに低い。
テスターが頼もしい。
7
充電器の説明書を見ると、12.3Vという電圧は、バッテリー充電率50%でセルモーターが回らない状態らしい。
これでは、予備バッテリーとしては意味が無い。
もしもの時のために、充電しておく。
8
このバッテリーを調べると、B19、容量 28~30、3~4Aで、充電量0%から100%充電完了までで、約12時間です。とあったので目安にした。
5A(アンペア)で8時間充電(普通充電)する。
(1Aだけ高いが誤差の範囲)
この充電器にはセルスターターの機能はありませんが、充電中の電圧が15.5Vなので、弱ったバッテリーと組み合わせることでセルスターターに使えそうです。
テスターの電圧測定値は妥当な数字だったので、この程度の測定には十分使えます(信頼できる)。
バッテリーチェッカーは正常に表示する時もありますが、不安定な表示を示すことも多く、不安定になる電気的な要因・構造をつかんでいないと使いこなせない感じです。もうしばらく使って様子を見てみます。
現時点で分かった癖は、再度おもいっきり差し込むと、正常な表示を示す場合が多いこと。
※ 8時間充電後、1時間程放置し、テスターで電圧を測定すると、12.9Vまで回復していました。
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