☆ＢＩＬＳＴＥＩＮ☆ ＢＴＳキット（プロトタイプ）  

ビルシュタインテクニカルセンターの開発の方と知り合う機会に恵まれ２年越しの夢が叶いました。
やっと発売が決定です！
リヤのレベライザーは廃止されるので、妙な動きはありません、素直な普通のスポーツサスペンションになりました、セダンへの流用やＢＨへの流用は不可です、ＢＰＥ／ＢＰ９各専用です。
乗り味は。
コーナリング中の段差やアクセルワークに対してユサユサや急なロール変化が無い。
ステアリング硬性があがりビシっとした。
まるで車高が低いＧＴ－Ｂワゴンに乗っている感じ。
アンダーステアーが出にくい、加重移動がしっかり出来ればオンザレールの如く狙ったラインをトレースして行く。
高速でのダブルレーンチェンジでもおつりが来ない。
足が速くなった！エンジンにシャーシが勝っている。
調子づくととんでもない速度域でコーナリングしているのでブレークした時は逝く時です。
販売価額は、税別１８５０００円の予定です。

☆追記です☆
純正タイヤＹＯＫＯＨＡＭＡ　ジオランダーＧ９００に戻しました。
印象はあまり変りません、ただＡＤＯＶＡＮ　ＮＥＯＶＡ　ＡＤ０７の圧倒的なグリップと硬性感に慣れてしまうとタイヤのグリップレベルが低いのでよりコントロールは楽になります、速度が低いですからね。
基本的には弱オーバーステアーもしくはニュートラルステアーで、アンダーステアーはフロントに荷重がしっかり乗っている限り出ません、フロントが逃げる前にリヤがブレークするようです。
ダブルレーンチェンジでの揺り返しは来ませんが、タイヤが着いて来ません（笑）仕方が無いですがね。
この車が納車された時には前車ＢＨ９の時に比べるとジオランダーの進化は目を見張る様でしたがネオバを経験すると・・・・比べるべきではないですが（笑）

☆追記07.1.10.
ヨコハマ・ジオランダーＧ９００（アウトバック純正）に変えて５００ｋｍ程走りました。
京葉道路での高速走行の印象はすこぶる快適です、ロードノイズは少なく静かで路面の継ぎ目の突き上げはむしろ純正足よりマイルドな印象さえあります、かと言ってグニュグニュな足かと言うと、ビシッと引き締まっています、コーナリング中の大きめな路面の継ぎ目や段差ではふらつく事も無くオンザレールを維持できます、急な姿勢変化は全くありません、ダブルレーンチェンジもしてみましたが（おぃ）お釣りや揺り返しはありません、私にとっては理想に近いですね、ベストバランスと言えると思います。

☆☆筑波サーキット☆☆
中速サーキットの筑波サーキットの走行会へ参加しました。
このＢＴＳキットはあくまでもストリート用ですので、やはりサーキットでタイムを出すような走りには適しませんねぇ、タイヤは２部山のＡＤＯＶＡＮ　Ｎｅｏｖａ　ＡＤ０７です。
印象は変らずフロント加重が入っている限りはフロントが逃げる事はありません、ロールスピードがノーマルより遅いので、Ｓ時でも恐怖感はありません、後半はドライビングが少し丁寧になってロールを抑える走りが出来ました。
ただやはりこの足回りとＮｅｏｖａとの相性はあまりベストとは言えませんね、スポーツでは無くスポーティーラジアル位のグリップの方が素直な操縦性が得られそうです、Ｎｅｏｖａだと滑り出しが唐突でダダダダダと横っ飛びする様な感じで流れます、これがもう少しマイルドなタイヤならば滑り出しも穏やかでスーッと流れるのではないかな？と思っています。

☆スポーティーラジアルにしたので追記です。
案の定挙動は穏やかになりました、ダ・ダ・ダ・ダ・っと断続的に飛ぶ様な流れかたは無くなり滑り出しも解り易く、かつ穏やかです、乗り心地は満足なレベルです。

関連情報URL：www.bilstein.co.jp/pro_bts.htm