天城越え
投稿日 : 2007年01月15日
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07年1月14日、伊豆半島を縦走し西伊豆をドライブしてきました。
午前0時前に出発、R23→R1を約110km走り午前2時20分頃、東名H.W・音羽蒲郡I.Cに乗りました。
のんびりと走行、約1時間後に浜名湖S.Aにて夜食、
その後ETCの夜間割引と通勤割引を最大限利用するため、菊川I.Cで一旦乗り直し、
午前5時頃富士川S.Aに到着、朝を待ちました。
本当は、ここで富士山を仰ぎ見て感動する予定でしたが、
残念ながら雲があり、拝むことができませんでした。
┐(´-`)┌
6時40分にS.Aを出発、7時前に沼津I.Cを降りてR136を南下、8時に修善寺温泉に到着しました。
ここまでの距離は330kmでした。
【修善寺温泉】
807年に弘法大師が開いたとされる伊豆最古の温泉だそうです。。
ひなびた温泉街は修禅寺の門前、桂川沿いに開け2000年には外湯も復活し「筥湯」として親しまれているそうです。
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修善寺温泉の中心部にある修禅寺前にて。
【修禅寺】
静岡県伊豆市修善寺にある曹洞宗の寺院。山号は福地山。
修善寺温泉街の中心にあり、修善寺の地名の元になったそうです。
夏目漱石の「修善寺の大患」、岡本綺堂の「修善寺物語」でも名高い。
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朝の修善寺温泉を観光後、R136→R414と南下をし、
午前9時半頃、川端康成の小説「伊豆の踊子」で有名な“淨連の滝”に到着です。
駐車場から川へしばらく降りていくと、この時期にしては以外にも水量の多い滝が拝めました。
菊千代は平気で海へも入っていくのですが、
滝の音は苦手のようで、この様な場所へ連れて行くと必ずビビリます。
(^▽^;)
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さらに南下をすると、今回のメインスポット“天城峠”に到着です。
旧道の方へ回りトンネルに到着後、通り抜けてもいいのかなと思っていたら、ジムニーが入っていったので安心してその後を走り抜けました。
「伊豆の踊子」でも有名ですが、私はテレビ化もされた松本清張の「天城越え」での印象が、心に強く残っていた場所で、一度は訪れたいと思っていた場所でした。
【天城トンネル】
1904年(明治37)に完成、全長445.5メートルだそうです。
アーチや側面などすべて切り石で建造され、石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のもので1998年、国の登録有形文化財に登録され、2001年には道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されたそうです。
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トンネル内は、こんな感じ。
冬の冷たい風が、トンネル内を吹き抜けていました。
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トンネルを抜けてR414を南下、午前11時半頃下田に到着後R136に乗り換えて午後1時半頃、伊豆半島最南端、石廊崎に到着です。
むか~し、伊豆半島を一周して訪れたことはあったのですが、想い出とは違い以外と小さい灯台でした。
【石廊崎灯台】
位置 北緯 34°35' 58"東経 138°50' 54"
等級及び灯質 単閃赤白互光 毎16秒に赤1閃光、白1閃光
光度 白光60000カンデラ 赤光67000カンデラ
光達距離 20.5海里(約38km)
高さ 基礎上頂高:11.38m 平均水面上灯高:59.54m
初点灯 明治4年8月21日
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海を眺めていたら、運良く可愛らしい観光船が走ってきたのでパチリ!
この灯台周辺には植物園をはじめ、いろんな施設があったようですが、寂れてしまって残骸として残っていました。
なんとなく空しい景色でした。
(ーー;)
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灯台を観光後、西海岸を北上していたら早朝に見られなかった富士山を、駿河湾越しにようやく拝むことができました。
ボンネット中央すぐ上に雪をかぶった山頂付近が見えているのですが、、、
う~~~ん、バカチョンのデジカメではチト無理、、、かな?
残念ながら、富士山が見えてた時間はほんのチョットの間で、その後はまた雲に隠れてしまいました。
午後5時過ぎに沼津I.Cに到着、
帰りは通勤割引のため菊川I.Cで一旦乗り換えて、浜松I.Cまで普通料金で走り、その後は下道を延々走り続け午後11時半頃我が家に到着しました。
今回の総走行距離は830km。
能登一周よりは、チト少なかったです。
``r(^^;)ポリポリ
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