社外オーディオナビから純正オーディオに戻す。

車を乗り換えても、ずっと使い続けてきた社外品のナビとオーディオが10年以上経過してブチ壊れ(^_^;)、とりあえずスマホのナビとFMラジオを使って凌いでいたのですが、夏の旅行で長距離を移動する事になり、幾ら何でも使い勝手が悪いかも・・・と思って、保管してあった純正のオーディオを戻して使う事にしました。

ナビとMP3オーディオのために排除されていた純正オーディオですが、一度も使った事がなく、一体どんな機械なのか、実は取り付けてみるまで解ってませんでした(^_^;)。

MPVのメーターパネル周りとオーディオ周辺のパネルは一体となっています。
先ず、ハンドルを限界まで下にチルトさせて、取り外しスペースを確保します。

この位置に付いているネジを外します、2箇所有ります。

私はたまたま持っていましたが、相当短いドライバーじゃないと入らないと思います。

パネルとダッシュボードの隙間にマイナスドライバー等をそっと入れて、軽くこじるとパコパコとパネル全体が外れます。

そのまま取れるかな？って思ったんですが、レバーに引っかかって取れないので、一旦エンジンを掛けて、ギアレバーを一番下に下ろしてからエンジンを切り、パネルが取りやすいようにして引き抜きました。

DINに入ってるナビモニターとオーディオを、マウントごと引きずり出そうかと思ったのですが、何故か抜けず(^_^;)。

仕方がないので、マウントのネジを外して1つずつ引き出すことにしました。

まず、ナビモニター、ナビとの接続ケーブルと、電源と、アースだけしか繋がってません。

次に１DINオーディオ。
純正コネクターと繋げるためのハーネスキットがスパゲティのようになってて、奥で引っかかってました(^_^;)。
全部引きずり出して、やっと取り外せました。

純正オーディオは純正コネクタと繋げるだけなので、ホントに簡単に接続完了です。
接続したら作動音がして、動くことが確認できました。

FMアンテナも繋いで、マウンタを使って取り付けます。

化粧パネルいらずのすっきりフェイスです。

パネルを軽く叩きこんで、メーター部のネジ止めして完成～。

エンジンを掛けると呆気無く蘇りました。

私は全く知らなかったのですが、試しにCD入れてみようかな？と思ったら何だか入らない・・・あれ？って思ってよく見ると６DISKのローディングなんちゃらとかのボタンがある・・・

もしかして？？

ボタン押してみると、CDチェンジャーが作動！えっ？チェンジャー付きだったの？？知らなかった！（笑）。

早速6枚のオーディオCDを入れてみたら、ガッチャンガッチャン入る入る・・・(^_^;)。

CD-Rで焼いたコピーCDもOKで、これなら貴重なオリジナルCDを入れておかなくてもコピーで大丈夫！6枚だとほぼ70曲！？MP3だと100曲くらい入るけど、実はそんなに聞いたこと無いんで必要十分かも(^_^;)。

ハンドルコマンダーもすごい快適！無線式でCD/FM/AM切り替え、ボリューム、曲送り、ラジオニューニングも手元で出来ちゃう、コレは楽ちん快適だぁ！

パネル周りもすっきり綺麗になり、レバーやボタンなどの操作性も上がりました。

うーん、純正オーディオって凄いんだなぁ～。

スマホでナビとドラレコやらせて、音楽関係は純正オーディオって言うのもこれからは良いかも。

スマホのBluetooth機能を使って、フルコントロールできるオーディオも良いですけど、これだけ快適だと交換するのを迷うレベルですね。

一度も使わなかった純正オーディオ。

とっといて良かったァ～。
これからまた頑張ってくれ！