キーレスエントリーをつけました

キーレスエントリーを付けるって、変な表現だよな。
まぁ、いいか。

さて、今ではどんな車にもキーレスエントリーが採用されていますが、カローラを買った頃は、キーレスはオプションでした。
それに、値段も3～4万と高価だったと記憶しています。

ウチのカローラにはキーレスが付いていなかったので、ずっと、ドアのロックはキーを使ってきました。
ところが、ネットで情報収集したところ、キーレスの値段はそれほど高くはありませんし、取り付けも配線だけで、比較的簡単にできそうです。

と言うわけで、ヤフオクでキーレスを手に入れました。
カーボン柄のリモコンが2個付いています。

カローラの場合、キーロックモーターは既に、全てのドアに付いているので、モーターを増設する必要はありません。
配線のつなぎ込み作業だけで、キーレスエントリーが実現されます。

ドアロックリレーの配線に、キーレスの配線を割り込ませるために、まずはドアロックリレーを探します。

グローブボックスをはずすために、まずはステップのプレートをはずします。

グローブボックスは、6本のネジでとまっています。
ドアロックリレーは、グローブボックス裏にありました。

キーレスのユニットから出ている配線をドアロックリレーの常時電源（＋）、ロック、アンロックの線に、エレクトロタップを使って、つなぎます。
あと、アースもとっておきます。

つなぎ間違いの無いように、念のためテスターで配線を確認しました。

今回用意したキーレスには、アンサーバック機能がついています。
ロック、アンロックで、ハザードがつく、あれです。
キーレスユニットからの線を、ウィンカー線につないでやると、キーレス作動時にハザードが点灯します。

アンサーバックの線は、ハザードスイッチ裏につなぐことにしましたが、ここで少々手間取ります。

まず、左右のウィンカーに行く線を探していて、不用意にテスターをあてたせいで、ヒューズが飛びました。

それと、配線が終わり、テストをしてみると、右しかウインカーが点滅しません。
よく、調べてみると、ハザードがつく時に信号（＋）が出る線が3本あるんですね。
そのうちの1本につないぐと、うまくいかない…。

エレクトロタップを疑ったり、キーレスユニットを疑ってみたり、結局ハザードの配線に問題があったとは。

途中、雨が降ってきたり、ヒューズが飛んだりで、作業時間は、約2時間かかりました。

キーレスの便利さは、説明するまでもないですよね。
もっと早くキーレス化すべきだった。
もし、キーレスの付いていない車に乗っている方にはおすすめです。