ホイール締結の違い

ホイールついでに、締結方法の違いについて

初代NX含め、今までのほぼすべての国産車は画像のようなナットでホイールを締め付けてます

トヨタ（レクサス含め）車純正は平面座ナットと言われるナット（画像左）

社外ホイールにすると、画像右のテーパーナットで締め付けます。

ほとんどがM12のスタッドですが
ナットは、対辺（HEX)が19と21です。

JIS標準は、M12に対して19HEXです。

新NXは、ボルトで締付ですが
このボルトも、テーパータイプ（左）と球面タイプ（右）があります。
球面タイプは12Rと14Rという球面カーブ違いがあるので注意が必要です。

新NXも純正ホイールは球面タイプ、社外ホイールはテーパータイプを使います。

ボルトですから長さも重要な要素です。ホイールスペーサーを噛ます場合は単純にスペーサーの厚み分だけ長いボルトが必要になります。

上が、SLC180の純正ボルト
下が、NX350Fの純正ボルト

どちらもM14 P1.5 14R球面ボルト　17HEX　　首下28ｍｍ

M14：ボルトの直径が14ｍｍ
P1.5：ボルトのネジピッチが1.5ｍｍ
14R球面：締付形状（テーパーもあり）
17HEX：ボルト頭の6角の対辺17ｍｍ
首下：有効締付厚さ