八王子市　高尾山

ハイキングの帰りに寄りました、おみくじとお守り類が豊富で驚き。
薬王院付近まではケーブルカーやリフトなどで手軽に登れ、
寺院周辺は紅葉が多くある為、シーズン中はかなりの人出。

以下、縁起はＨＰ一部抜粋　

真言宗智山派大本山である高尾山薬王院有喜寺（やくおういんゆうきじ）は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺と共に、関東三大本山の一角を占める名刹。寺伝によると、天平十六年（七四四）聖武天皇の勅願により、行基菩薩が薬師如来を安置して高尾山を開基されたとある。

南北朝時代には、永和年間（一三七五～七六）、京都・醍醐山より俊源大徳（しゅんげんだいとく）が入山し、飯縄大権現（いづなだいごんげん）を感得したと伝えており、以後、高尾山は飯縄大権現を御本尊として奉祀し、俊源大徳をもって高尾山中輿の祖としている。

戦国時代には、武田信玄や上杉謙信などが飯縄大権現を信奉し、当地の領主であった、北条氏康・氏照親子の信仰は深く、高尾山への寺領の寄進、当時の祭礼についての山内での諸注意をはじめ、戦争の時、薬王院に対する軍勢の規律を定めた制札等が現存している。
徳川家康の代には、その代官として著名な大久保長安により継がれたことが現存文書で判っている。