ロアアームボールジョイントブーツ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日、ダイハツディーラーにて半年点検を受けた際、左側のロアアームのブーツ破れを発見してもらいました^^;
幸い手元にブーツは在庫していたので、ボールジョイントがダメになる前にブーツ交換を行いました☆
2
タイロッドエンド、ロアアームを外します。
(外し方は以前のロアアーム交換等を参照下さい。)
ご覧の通り、ブーツが破れてグリスが漏れてます( ノД`)シクシク…
何故・・・・1年前にロアアーム自体を新品に交換しているんだが・・・
考えられるのは・・・・
多分タイロッドエンドセパレーターを打ち込んだ際、誤ってブーツを裂いたのかも(;´・ω・)
(ちょいと前にベアリング交換でナックルを分離した)
ロアアームへのセパレーター打ち込みはタイロッドエンドに比べるといつも手こずるため、ハンマーで叩きこむ際もちょっと難しい・・
ちなみに、この辺の分離作業において、勝手なのらいぬ経験則によると
足回り系のボルトナットは外す場所全て緩めるだけでも先にやるべきと思ってます。
(完全には外さない)
理由は2つあって
・部品ごとに外すと、後手に回った作業ほど、ナックルやダンパーが動き硬いボルトナットを回し辛いから
・例えインパクトレンチがあっても写真のナットを回せる動力工具は多分ない(メガネレンチ差し込むのも厄介なぐらい上下に隙間が殆どない。)
ジャッキアップ自体もかなり高めに上げないと、相当コンパクトなタイプの動力工具でなければ回せない所も多いため。
3回目となる分離ともなれば、もう慣れてサッサと片づけられるようになりました(^^)v
3
全て分離をしましたが、車体にロアアームが付いたままの作業は難しそうだったので、ロアアーム抜きました。
色々とスペースに余裕がないので、ダンパーとナックルは分離しておいた方がよいと思われ・・・
(ドライブシャフトブーツをダンパ下部で傷つけないように注意)
4
古いブーツを取っ払って清掃。
ブーツの根本は恐らく金属?が内蔵されており、硬いままだったのでニッパーで取っ払いました。
古いグリスはウエスで可能な限りふき取り、ボールジョイントもグルグル回して位置を変えてふき取り、パーツクリーナーで綺麗にしました。
お漏らししてたけど、ボールジョイントの外観、動きに問題はなさそうでした(^^♪
5
新しいグリスを充填します。
チューブから出した後、シールピックツールで押し込むようにならし、再充填を繰り返す。
清掃時と同様、ボールジョイント回して位置を変えて何度も行いました。
6
そしてブーツを取り付けるのですが、
これがちょっと厄介。
ブーツの根本は硬いのですが、それ以外は柔軟性を持たせた柔らかい部分です。
変に叩いたりすると破れそうなので、なるべく自身の指で押し込めるだけ押し込み、シールピックツールで硬い部分を周に沿って慎重に押し込みました。
KTCシールピックツールはマイナスドライバーの様な鋭利な角がないので、多少安心して押せました。
7
ちゃんとはまりました(/・ω・)/
悪戦苦闘による漏れグリスをふき取って終了です☆
8
あとは全部戻して完了。
また一つ経験値をゲットできたのは良い事ですが、ブーツが破れたのは恐らく自身のせいだと思っているので、この辺は今後注意せねば・・・
と、思っていたのですが
同時期に替えたタイロッドエンドのブーツに、裂けはないもののひび割れが発生していました^^;
もしかしたら、こういった細やかな部分の品質が、純正品に比べるとサードパーティー性はどうしても劣るのかもしれないな・・・・
というのはあくまでのらいぬの勝手な推測(笑)
モノのせいにするのではなく、
自身の作業に注意するよう誓ったのでした(;´Д`)
タイロッドエンドのブーツも持ってるから、一応対処はできるんですがね( 一一)
とりあえず、今回の作業はこれまで♬
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