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さとちん@のブログ一覧

2025年06月28日 イイね!

遠地偵察活動 其の四

上官殿!

今週も引き続き、北海道における遠地偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 タウシュベツ川橋梁~美幌峠~開陽台~北19号~納沙布岬
其の参 納沙布岬~根室駅~落石岬~標津町~道の駅 知床・らうす
其の四 ←今回






3日目 【5月28日(水)】
まだ3日目です(笑)

道の駅 知床・らうす」を偵察している間、来た時に知床連山に掛かっていた雲は動き、晴れ間が出ている。


ワタクシ二等兵にとって、これが初めての知床偵察。
青空が映える山々に向かって、乙三三式車両改を走らせます。




《知床横断道路》
国道334号の一部で、知床半島を横断できる唯一の道路。
羅臼岳の美しくも雄大な山容を見せつけられ続け、自然に気分が高揚↑↑↑




羅臼岳の姿が見えるたび、「ヌォォォォォォーーー!!!」と意味不明な雄たけびを上げてしまう(笑)



偵察時点の5月下旬でもロードサイドには雪が残っていて、標高が上がっていくと、その量はどんどん増加。


↓の画像はX(旧Twitter)にも投稿したのですが、フォロワーさんから「綺麗すぎて、グランツーリスモみたい」




《知床峠》
知床横断道路の最高地点。


目の前には、上って来る間ずっと見続けて来た羅臼岳の、巨大かつ美しい山容。


遠望には北方四島のひとつ、国後島をうっすら望むことができました。



それにしても、すごく静か。
空気も澄んでいて、天気が良かったこともあり、時間が許せばここで小一時間くらい昼寝したい気分。


とは言え今日の夜営地(=宿)にはまだ距離があるため、後ろ髪を引かれながらも知床峠を離れ、下っていく。


しかしワタクシ二等兵にとって、初めての知床。
しかも天気は抜群。
本当に一回走っただけで良いのか?
こんな機会はそうそう無いぞ??
でもこの後のスケジュールを考えると、時間が・・・

ああああああああ!
悩む悩む悩む悩むぅぅぅぅぅぅーーー!!!






もちろん上り返しました(笑)


うむ、やはり欲望には勝てん ( ̄∇ ̄*)>エヘヘ♪


知床峠までの上りを、たっぷり堪能しました。




今度こそ先へ、国道334号を北上します。




《オシンコシンの滝》


国道からすぐの所にありますが・・・
すっごい迫力。


滝との距離がすごく近いので、一番接近する場所はこの通り。
濡れます(もちろん濡れました)


近くで見ると、本当にスッゲー迫力。
濡れたおかげで迫力ある滝を間近で偵察できると共に、少し涼めました。


(ワタクシ二等兵撮影)




斜里町(しゃりちょう)にて国道344号から国道244号へと入り、西へ進みます。


そしてこの地も、ワタクシ二等兵には初めて。
網走市に侵入成功。




《博物館 網走監獄》


ワタクシ二等兵の中で、”網走と言えば” やっぱココでした。
網走刑務所の旧建造物を保存公開している、野外博物館です。

明治維新後の日本は西南戦争で政治犯が続出し、全国的に監獄は過剰収容となっていました。
同時に、明治政府にとってロシア帝国の南下政策に備えること、そのための北海道開拓が急務でした。


これらの課題を解決するため、政府は徒刑(=労役に服させる刑)や流刑(るけい=辺地や離島に送る刑)、懲役刑12年以上の者を収容する施設を、北海道に5カ所設置。
網走監獄」はそのうちの一つで、全国各地から囚人たちを移送し、北海道開拓に従事させました。
(重要文化財「旧網走監獄 庁舎」)


あ!
あんな所に、上官殿とワタクシ二等兵が居ますよ!!ヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャッ


(上官殿)あ!? (ꐦ°᷄д°᷅)



・・・・・・・・・・



続けましょう (((;"°;ω°;)):ガクガクガク



収容されていた1,200人の囚人は、網走市から旭川市までつながる中央道路の開通作業にあたり、163kmをわずか8カ月で完成。
これを皮切りに、囚人たちは北海道内の道路・鉄道網・農地を切り拓く原動力となっていったのです。
(重要文化財「旧網走監獄 舎房及び中央見張所」)


それにしても多数の囚人を収容していただけあって、舎房は巨大。



5つの棟からなる舎房が放射線状に広がっており、その中心点には看守が1カ所から舎房全体を見渡せるよう、八角形の中央見張所が設けられています。


入浴中も監視の目が。
彫り物を入れた方がいるのが、解像度高い(笑)


こんな所に入れられた日にゃ、ワタクシ二等兵なら、すぐに泣きだす自信があります。
(独居房)


ワタクシ二等兵もこうならないよう、上官殿への発言は気を付けよう・・・


想像以上に楽しかった網走監獄。
次来るときは、もう少しゆっくり偵察してみたい場所でした。




道道76号 網走公園線を北上、


本日の最終偵察地へと向かいます。




《能取岬(のとろみさき)》


前回報告にて登場した「落石岬」と同様、ここには灯台がポツンとあるだけ。

↓落石岬


女子ウケ皆無な場所そうだが、落石岬と違いある程度観光地化されているので、海岸線(=崖)には、キチンと柵が設置されています。


なので崖下を覗き込んでも、ある程度は安心(柵あり)

↓落石岬(柵無し)


目の前に広がるオホーツク海の向こうには、今日嬉々として走り回った「知床半島」が見えます。


岬(灯台)側を見ると、こちらもオホーツク海の水平線の向こうに陽が沈もうとしている。


そろそろ夜営地(=宿)に向けて移動。
ワタクシ二等兵以外誰も居ない、静けさに包まれたこの素晴らしい景色を、しっかりと目に焼き付ける。




これにて長かった ”道東編” は終わり、次回からは ”道北編” となります!


《おまけ》
まだ旅・・・じゃない、偵察活動は半分程度だが、移動日+偵察3日で既に1,300kmを突破。
この旅・・・じゃない、偵察活動だけで3,000kmは超えそうです。


(つづく)
Posted at 2025/06/28 13:44:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年06月21日 イイね!

遠地偵察活動 其の参

上官殿!

今週も引き続き、北海道における遠地偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 タウシュベツ川橋梁~美幌峠~開陽台~北19号~納沙布岬
其の参 ←今回






3日目 【5月28日(水)】
この日は、まだ夜も明けていない深夜に活動開始。


目指すは納沙布岬(のさっぷみさき)
昨日一度偵察していますが、ほぼ視界ゼロで何も見えなかった為、このままでは上官殿に偵察成果として報告を行えない。

ですので「日本最東端の地から、日本一早い日の出を確認する」という分かりやすい成果を得るため、深夜から活動開始をしている訳です。

この日、根室市の日の出予定時刻は、3時43分。
予定時刻前に無事到着、さぁ日の出を見るぞ!!!



《納沙布岬》




(*Ծ﹏Ծ) ぐぬぬ・・・



海が見えるので、昨日の濃霧よりはマシだが・・・
などと考えている内に、日の出時刻となった。


うむ!
さっきより明るくなったな!!
ワタクシ二等兵「日本最東端の地から、日本一早い日の出を確認する」という任務はこれで完了だ!!!


・・・という事にしよう。



夜営地(=宿)へ戻り、二度寝を敢行。
7時過ぎに再度出発、まずは日本最東端の鉄道駅「東根室駅」へ。



あれ!?


約半年前の2024年10月に偵察した時と様子が違う・・・


調べると、今年3月15日で廃駅となったらしい!

あらら、運が良いのか悪いのか。
まぁ何も知らずに、廃止となる5ヶ月前に訪れたことを幸運とすべきですね。
(2024年10月、現役当時)



という事は・・・



《根室駅》
日本最東端の鉄道駅の座は、こちらに。



(2024年10月当時)




これにて根室市街を離れ、次の偵察地付近に到着。


ここからは徒歩のみでのアプローチとなる、25分ほど。


ちなみにこの辺り。
シカの群れが至近距離に、それも結構な数がいます。


5分ほどで、目的地の玄関口となる木道に到着。




森林地帯へ進むと、風景が一変。
木道の両脇にはミズバショウが生息し、山間部にある高原のような風景が続きます。尾瀬みたい。


最初の森林地帯を抜け目の前が開けると、これまた一変。




先ほどまでの緑豊かな風景から、突然この荒野が広がります。
ワタクシ二等兵、「日本じゃないみたい・・・」と思わずつぶやく。


2つ目の森林地帯を抜け、再び目の前が開けて来たら、いよいよ目的地に到着。




《落石岬(おちいしみさき)》


奥に見えるのは「落石岬灯台
それ以外は何もありません。


灯台の横を抜け、海岸線へ。




ひゅー、こえぇぇぇぇぇーーー!!!


観光地化されていない為、海岸線に柵は設置されていません。
落ちたら確実に終わりなので、偵察を行う場合は十分なご注意を。


一方、だからこその絶景。
あいにくの空模様が、かえって幻想的な雰囲気を醸し出しているようにさえ感じます。


そこは完全に異国とも言える風景。
晴れの日には、また違った絶景を見せてくれるでしょう。


乙三三式車両改まで戻ると、新たな勇者が2名。
経路の状態や天候状況などを共有し、次なる偵察地へ。




国道243号を北上。
まだ先ほどの落石岬と同じ根室市内なのだが、こちらは青空。


国道244号侵入、根室市のおとなり別海町まで来ると、完全に晴れていた。
う~ん、やっぱ北海道は広い!


標津町(しべつちょう)までやって来ました。ここでお昼。




《郷土料理 武田》


実はこのお店、以前(2007年)に北海道自走偵察をした際、上官殿と立ち寄ったお店。
その時は2人で、いくら丼を食しました。

そうここ標津町は、鮭とホタテが有名!
という訳で、今回はこちらを注文。

しべつ鮭三代漬け丼


店オリジナルの出汁醤油に漬け込まれた、帆立と鮭。
じっくりと出汁の風味と帆立・鮭の旨味を楽しみました。
いくら醤油漬けも美味し♪
これらに鮭節をまぶすとまた一際引き立ちます、これは美味しいですね〜♪(*´˘`*)


お腹も満足。
国道244号から国道335号に入り、引き続き根室海峡沿いを北上します。




《道の駅 知床・らうす》
ちょっと雲が出て来ました。
このあと目指す知床連山にも、ガッツリ雲が掛かっています。


さすが羅臼港が徒歩圏内にあるだけあって、道の駅内には水揚げされたばかりの魚貝類が、そのまま販売されています。



外に出ると、来た時には知床連山に掛かっていた雲が動いて、晴れ間が!


これはチャンス!!!
実はワタクシ二等兵、これが初めての知床偵察。

絶景の知床横断道路に向けて期待に胸を躍らせながら、次回に続きます。


(つづく)
Posted at 2025/06/21 18:12:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年06月14日 イイね!

遠地偵察活動 其の弐

上官殿!

今週も引き続き、北海道における遠地偵察活動報告をさせていただきます!! (`Д´)ゞ ビシッ!

■ここまでの報告まとめ
其の壱 大洗港~苫小牧~日高町~然別湖~ぬかびら温泉郷
其の弐 ←今回





2日目 【5月27日(火)】
この日は朝から、宿泊したホテルのオーナーの運転により、とある場所へ移動。


国道から林道へ入ると、閉じているゲートが登場。
オーナーが開錠し、先へ進みます。
ここから先は、ワタクシ二等兵のように指定ツアー参加者か、許可を得た方のみが進入可能です。


しばらく林道を走り、辿り着いたのは・・・



《タウシュベツ川橋梁》


上士幌町の糠平湖にある、旧国鉄 士幌線(廃線)のコンクリート製アーチ橋。
1955年(昭和30年)に糠平ダム建設のため、この橋梁を通る旧線が廃止されて以来、今年で70年が経過しています。

またダム湖である糠平湖の水位によって、その姿を大きく変える事で有名。
雪解け水や雨の影響で湖の水位が徐々に上がるため、例年夏頃には湖底に沈む。(1月くらいに姿を現します)

繰り返しの水没により損傷の進行が早く、「橋梁が繋がっている姿は今年で最後なのでは」とも言われており、これは我ら「陸上自走隊 横浜方面隊」として偵察せねば!
という事で、普段あまり関わらないツアーに参加して、偵察を行ったという次第でございます。

※通常は遠く離れた展望台から眺めるのみ(2023年 ワタクシ二等兵撮影)




ホテルオーナーのガイドにより、まだ水量の少ない場所を渡り(といっても長靴必須)対岸へ。


この日は運よく、快晴・風なしという好条件が重なり、橋梁が水面に映る「めがね橋」としての姿も見ることが出来ました!


ここまでキレイに見えるのは相当珍しいらしく、ガイドを務めるホテルオーナーも「HPにアップ用の写真を・・・」と撮りまくってました(笑)

タウシュベツ川橋梁、その橋梁が水面に映る姿。
そして背景には、残雪のニペソツ山が華を添えます (´。✪ω✪。`)✧*。


橋梁に接近。
近くで見ると、損傷が激しいのがよく分かります。


触ってみると、少し力を入れただけで表面が崩れそうな程、脆くなっていました。


残念ながら終了時間が迫っているため、撤退前に記念撮影・・・じゃない、偵察記録撮影。


『朽ちていく美』という表現がよく似合う、タウシュベツ川橋梁。
朽ちていくからこそ記憶に留めたい美しさが、そこにはありました。




次の偵察地に向け、快晴の国道273号を南下。


途中ショートカット出来そうな、道道468号 清水谷足寄線へと侵入。
しかしこの道道468号、ご覧↓のように道は波打っていて(30km/hくらいで走行しないと跳ねてフロントバンパー擦る)


更に途中ダート(未舗装)区間があったりと、思ったより時間が掛かってしまいました・・・
こういうのも良き教訓ですね。




《道の駅 あしょろ銀河ホール21》
こちらで休憩&お昼ごはん。


チキン南蛮定食。
チキンが凄くデカくて、食べ応えがあります。


道の駅内には、こんなコーナーも。
足寄町のご出身だったんですね。




その後、ワタクシ二等兵と乙三三式車両改は国道241号を東進。
前方には雌阿寒岳(左側)と阿寒富士(右側)が、その迫力ある山容を見せつけて来ます。


国道243号に入りしばらく北上すると周囲の風景が変わり、背の高い樹木が見れなくなると、目的の偵察地はもうすぐ。




《美幌峠(びほろとうげ)》


北海道屈指の絶景峠。
道内2位の面積があり、カルデラ湖としては日本一の大きさを誇る「屈斜路湖(くっしゃろこ)」が一望できます。


加えてこれまで自分が通って来た道も一望でき、否が応でもテンションが (∩゚∀゚)∩ アゲアゲ


復路は上って来た道の下り。
目の前に広がる、青い屈斜路湖に向かって駆け下ります。




次なる偵察地へ向かうべく、道道150号 摩周湖中標津線を東に進む、ワタクシ二等兵と乙三三式車両改。
ここから本格的に ”道東” っぽい景色になります。

とにかく土地が広大なので、走って来た道を振り返っても、真っすぐ。


進行方向も、真っすぐ。


↑の交差点を左折しても、同じく道は真っすぐ。


交差点を右折しても、やっぱり真っすぐ。


そしてワタクシ二等兵と乙三三式車両改は、とある場所で停車。
ここは昨年10月に北海道偵察を行った際・・・







レンタカーがパンクした場所!







ご覧の通り周囲には人家など無く、ただただ草原が広がる場所。
(上の画像:パンク時に撮影)



運良くスマホのアンテナが立っていたから、何とかなった。
(上の画像:パンク時に撮影)



因縁の地を乗り越え、ワタクシ二等兵と乙三三式車両改は目的とする偵察地へと驀進します!!!



《開陽台》


「地球が丸く見える」とある通り、周囲が遠くまで見通せる展望台で、その視界は330度もあります。


この日は本当に天候に恵まれ、遠くには北方四島のひとつ、国後島がよく見えてました。




《北19号》
正しくは、中標津町道 北19号道路
いくつもの丘のうねりを越えながらアップダウンする直線が続きます。


バイク雑誌などでも取り上げられることから、ライダーの間では有名な撮影場所となっていて、夏のシーズンになると多くのライダーが訪れ、撮影の順番待ちができるほど。


ここでの写真は、本当に絵になる。




北19号での偵察を終えたワタクシ二等兵は、本日の最終偵察地へと向かいます。


ところが・・・

晴天続きだった本日、上の画像から20分も経たないうちに濃霧発生。




《納沙布岬(のさっぷみさき)》
日本最東端の地


何も見えね~

ちなみに誤解のないよう正しく言うと「一般人が辿り着ける、日本の最東端」となります。

我ら大日本帝国における領土の最東端は「南鳥島
ただしこの島に上陸できるのは海上自衛隊員もしくは気象庁関係者などで、一般人の上陸はほぼ無理なのを、ご存じの方もいるだろう。

なので南鳥島と北方四島に次いで東にある納沙布岬が、実質日本の最東端 (^^)
●・・・納沙布岬
★・・・南鳥島


それにしても、何も見えん。
以前(2007年)に来た時も、ここはこんな天気だった気がする。


まぁ天候は仕方が無いので、これにて本日の偵察活動は終了。
夜営地(=宿泊地)である根室市街へと、乙三三式車両改を走らせる。



ところが!
根室市街が近づくと、良き天候。夕日がきれい。


どうやら納沙布岬の周辺のみ、濃霧が発生していたようだ。
日本で1位2位レベルで早い日没を見ながら、明日も引き続きの快晴を祈る、ワタクシ二等兵であった。


(つづく)
Posted at 2025/06/14 21:05:03 | コメント(8) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年06月07日 イイね!

遠地偵察活動 其の壱

上官殿!

今年の大型連休(GW)は、仕事によりほぼ休みが無かったため、遠地偵察活動が行えなかったのは、上官殿もご存じと思います!!

その仕事の方も一区切りついたので、昨年実施していない、乙三三式車両改を使用した北海道への偵察を行いたいと存じます!!! (`Д´)ゞ ビシッ!






移動日【5月25日(日)】
《大洗港フェリーターミナル》
今年も北海道遠征のスタート地点となる、大洗の地。


大洗を1時45分に出港、苫小牧には19時45分到着予定。
つまりこの日は、船での完全移動日です。


出港の2時間くらい前から、車両の乗船開始!
乙三三式車両改のようなシャコタンは、アップダウンの多い船内での移動が限られる面倒なクルマ(すみません)なので、いつも最後の方に乗船です。


船は予定通り航路を進み、


苫小牧西港へ入港!


そしてついに・・・



《苫小牧西港フェリーターミナル》
乙三三式車両改と共に、今年も北海道の地へ!(*ノˊᗜˋ*)ノワーイ


とは言え時間はもう20時過ぎ。
今日はひとまず、苫小牧西港からほど近いホテルに宿泊します。






1日目 【5月26日(月)】
《海の駅 ぷらっとみなと市場》
偵察開始前に、まずは腹ごしらえ。


主に海鮮料理を得意とするお店が、早朝から営業しています。


この日食したのは、”二色丼(いくら・サーモン)”


さすが北海道、とにかくネタが新鮮。
朝から大満足し、乙三三式車両改を東へ走らせます。

もはやナビ無しでも走れるようになった日高自動車道日高富川ICで下道へ。


もちろん今回、上官殿とは情報共有を行っており、「分かった、気を付けて行って来い!」と快く訓練へと送り出していただいた。
とは言え、人知を超越したお力をお持ちの上官殿であっても、さすがに天候までどうこうするのは難しいか・・・・・・






しかし上官殿のお力は、ワタクシ二等兵のような凡夫には量り知ることすら出来ないモノでありました!






日高富川ICを南下、突き当りの国道235号を左折するのだが、何と晴れて来ている!!




上官殿ぉぉぉぉぉぉ!
ワタクシ二等兵、訓練地である北海道より、上官殿に感謝の意を表明させて頂きますぅぅぅぅぅぅー!!





《ひだか・ホース・フレンズ》
やっぱり旅・・・じゃない、偵察の始まりはお馬さん。


競走馬を引退し、更に(子孫を残す)種牡馬・繫殖牝馬としても引退した馬たちを支援する認定NPO法人「引退馬協会」会員であるワタクシ二等兵。
今回も支援をしている子たちに会うために、北海道までやって来たのです!!

ただしこちらの牧場、関係者以外は原則立入禁止ですので、ご注意ください。
この牧場でワタクシ二等兵が支援している子は、2頭。



ディープスカイ
ファンからは ”プスカ君” の愛称で呼ばれています。


2008年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されている名馬。
同年のNHKマイルカップ・東京優駿(日本ダービー)と、GIレースだけで2勝。


栗色の馬体・たてがみ・しっぽ、そして特徴的な大きな流星(顔にある白い模様)にパッチリお目目と、見た目も印象的な子です。




メイショウボーラー
2005年フェブラリーステークス(GI)を勝利。
他にもGⅡ・GⅢを合わせて4勝と活躍しました。


この牧場に来た当初は、厩務員以外の人間には近づかなかったらしいですが、最近は何か興味があれば、こんな感じで近づいて来ます。


ふと後ろの放牧地にいるディープスカイを見てみると、



ウトウトおねむタイム


非常に臆病な生き物であるお馬さん。
最初はワタクシ二等兵の方を気にしていましたが・・・


それもほんの少しの時間。
グースカ寝だしました (*´ω`*)ホッコリ


夢の中のプスカ君を起こさないように、静かに撤退。
次の偵察地へと向かいます。




《Yogibo ヴェルサイユリゾートファーム》
多数の引退名馬のいる牧場ですが、こちらは関係者でなくとも見学可能な施設です。
先ほどの牧場から車で15分程度なのですが、こちらは雨が降っていたよう。


まずは・・・



ワンダーアキュート


JBCクラシック・帝王賞・かしわ記念など、GIレース3勝。
GⅡ 2勝・GⅢ 3勝と、重賞(GI~GⅢ)6勝。
獲得賞金は、8億7630万円を稼ぎ出しています。


なかなか放牧地真ん中から動きませんでしたが、しばらく待っていると「しょーがねーなぁー」って感じでファンサしてもらえました (*ノˊᗜˋ*)ノワーイ


実はこの時、牧場で購入した ”にんじん” を、ワタクシ二等兵の手からモグモグしてくれているのですが、過去の極少ない自己中たちの行為により、現在は牧場にいるお馬さんの動画サイト投稿は不可。
カワイイ姿をお見せ出来ず残念です。



タニノギムレット


2002年の東京優駿(日本ダービー)に勝った名馬。
”破壊王” という二つ名まで付けられています。

とは言え彼は決して暴れ馬ではなく、むしろここに所属する馬の中でも一番扱いやすいそう。
(ワタクシ二等兵 撮影)
※動画サイト投稿不可になる前にUPしたものです




オジュウチョウサン
いつも見学者からスゲェ遠い所にいるのですが、ここが彼の定位置。


障害競走馬として活躍し、2022年末に引退。
中央競馬での最多勝利数(通算20勝)を誇り、最優秀障害馬に5回も選出(2016~2018年・2021年・2022年)など、数々の記録を打ち立てました。

現役時代は水色のメンコ(お面)を付けていたため迫力があり、またメチャクチャ気性の荒い産駒(血統)だったにも関わらず、実はカワイイお顔をしています。
(ワタクシ二等兵 撮影)
※動画サイト投稿不可になる前にUPしたものです


お馬さんムーブはここまで。
この日の夜営(=宿泊)地が、18時までにチェックインする必要があるため、泣く泣く移動開始。



日高地方から北へと進む。
国道237号を北上(晴れ)


占冠(しむかっぷ)ICから道東自動車道に上がり(雨)


十勝清水ICまで走って(晴れ雨混じり)


国道274号へ(晴れ)


最後となる道道85号 鹿追糠平線は、激しい霧。
クルクルと天気が変わります。




《然別湖(しかりべつこ)》


日本の秘境100選」に選ばれています。
湖畔には温泉宿がありますが、それも2軒のみ。
鳥の鳴き声と風、それにより波立つ湖の音しか聞こえない、正に秘境感バツグンの場所です。


ただし湖畔を走る道道85号は1.0車線と狭く、ガードレールは全くと言っていいほど設置されていないので、走行の際は十分気を付けください。


またこの辺りは「鹿追町(しかおいちょう)」という名の通り、道路上に鹿がめちゃくちゃ居るので、こちらにも注意が必要です。





《東大雪ぬかびらユースホテル》
今日の夜営(=宿泊)地に到着!
夕食の時間の都合で、比較的早い時間での到着が必要でした。


何故このホテルに宿泊したかは・・・次回の報告にて!!


(つづく)
Posted at 2025/06/07 22:38:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | 偵察活動 | 日記
2025年05月24日 イイね!

遠地偵察活動 予告編

上官殿!

今年五月の大型連休は仕事が多忙を極め、夜営(宿泊)を伴ったり、遠地への偵察活動を行えずにいましたが・・・






今年も北海道に、自走で行って参ります!





と言っている今、実は北海道 苫小牧行きのフェリーに乗船町をしています。


大日本帝國 國民の皆さま!
そして各地に潜む偵察部隊、方面隊の各位!!
後ほど偵察活動の報告を致しますので、しばしお待ちください( ´ ▽ ` )

(つづく)
Posted at 2025/05/24 22:24:26 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日次報告 | 日記

プロフィール

「@チョコレース 木曽駒ですか!中岳超えて頂上まで行ったのかな?」
何シテル?   07/22 19:08
車歴・・・AE86レビン⇒FC3S(前期)⇒Z16A⇒FC3S(後期)⇒FD3S⇒SF5フォレスター⇒フェラーリ456GT⇒SG5フォレスター⇒BMW335i⇒...
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