2019年3月に、パサートB5.5 V6 4MOTIONからB8へ一気に世代交代しました。サンルーフOPつけたので約半年待って納車。ずいぶん大きくなったなあと思う。同じオールトラックにはまず遭遇しませんね。
シルキーだったV6と比べるとまあ、低速ではガラガラいってますが、これも地球環境への貢献のひとつですね。
VWの前は、ギャランΣ、カペラカーゴ4WD、とどれも10年以上乗ってきました。B5.5は、13年乗りました、とても加速音の心地よい良いエンジンでした。
<エンジン>
アイドリング、20〜30km/h程度まで加速の間は、ディーゼル音は結構あります。特に車外ですと。室内では慣れたせいか気にならなくなりました。そもそも神経を苛立たせるような音ではなく低音が主です。40km/h以上の安定走行になるとガソリンエンジンと大差はないです。高速道の巡行では、ディーゼルであることを忘れます。合流加速や追越しでもB5.5のV6にひけをとらずストレスは感じません。しかし、全ての領域で静けさや滑らかさを求める方には、A4 all roadや、outbackをお薦めいたします。
<DSG>
トルコンと比べるとクリープが使えないのでもたつき感はあります。マンション地下から出庫するとき、道路の様子を見ながら段差越え、という状況ではばたつき感があり。いったん停止した方がよいです。基本的にクラッチでつないでることを意識して乗るのがよいでしょう。
<サスペンション>
実は、最近SRPをつけたのですが、かなりよいです。元々、結構なコーナリングでもアクセルワークのみでぐいぐい曲がれるクルマですがSRPでより良くなりました。
<燃費>
思ったほど良くないです。燃費記録はすべてみんカラにあげていますが、高速中心なので平均15弱です。街中のみの場合は、7〜8まで落ちるでしょう。
純正ロングライフオイルから、mobil1にかえても燃費は上がりませんでした。V6 B5.5のようなオイル食いはないです。VWのロングライフオイルは環境側面での取組みを評価しますが、わたしは5000km程度のサイクルで交換しています。
<内装ほか>
メルセデスやBMW、アウディをよしとする人々には「質実剛健」だの「アンダーステートメント」だの言われていますが、客観的に見てなんら遜色ないと思いますね。むしろ「高価なものがよいものだ」という価値観には異論があります。
Volvoも検討しましたが、ベルリンの壁かと思うようなセンターコンソール部に拒否感を感じました。
後席のアームレストのカップホルダーがむき出しなこと、リアのプロテクターが樹脂になったこと、フロント&リアのフォグSWが私の目線からは見えないこと、ぐらいが残念な点。
<安全装備>
ACCは、機械が信じられずこわかったのですが、慣れるとこれは本当に楽チンです。
左車線をはしっていて右車線の車より速いと警告が出て追い抜けません。いまどき追越車線独走の「煽らせ車」がいますと並走することになって困るのですが、左側SWで設定速度変えたら抜けます。
<使い方>
雪山登山もやめたし、近頃はお気楽アウトドアもしないのですが八ヶ岳麓に山小屋があるので四駆は必須で毎月神戸から片道400km走ります。自分のライフスタイルの根幹のところに合致した最良の選択だったと思ってます。
<スタッドレスとの組み合わせ>
ミシュランXICE 3+ はベストマッチングです。まえからミシュランXICEだけど、XICE 3+は、乾燥路でも静かで剛性感があってお勧めです。スタッドレスとは思えないです。冬中履いててOKです。雪道では、まあまあ滑りますが、四駆ESCで体勢は維持できます。
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2020/8で、23000kmになったので更新しました
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