MDMコントローラー

最近では、軽カーでも当たり前のドアロック連動ドアミラー開閉機能ですが、まだまだオプション扱いで、お値段も結構しますよね。で、自作しました。

まずは、回路製作からですが、はじめにユニバーサル基板をケースの形状（すなわち回路に使うパーツを収めるのに都合のいいような形状）にカットします。

ニッパーでバリバリ割る感じでおおよその形状を作ったら、ヤスリで削って、形状を整えます。右は加工前の基板、左は形成して一回り小さくなった基板です。

基板一枚では回路が収まらないので、２枚目を同様に加工して、２枚を接合させて一つの基盤とします。

ここにまず同じリレー６コをはめ込み、回路構成の大枠を決めます。装着位置によりリレーの向きが違うのが判りますか？
裏返しのリレーは参考に裏側を写したもので、実際には使用しません。リレーの用途ですが、左から１，２番目と３，４番目がロック、アンロック信号でそれぞれミラーを格納、展開させるためのものです。右の２個は左右どちらかのミラーを手動で格納、展開させるためのものです。したって、左右同時に格納、展開だけなら左の４つのリレーで済みます。

回路基板の前にあるのが、今回リレー以外に使用する、トランジスタ（2SC1815×４）、抵抗（10KΩ×４）、コンデンサー（100μF×４）、ダイオード（1A×４）です。

はじめに、画像で一番右側リレーにトランジスタ、抵抗、コンデンサー、ダイオードの順ではんだ付けします。同様に右から３番目のリレーにも装着します。

さらに画像で右側の２コのリレーにもトランジスタ、抵抗、コンデンサをはんだ付けします（こちらにはダイオードはありません）。
画像は全てのパーツを装着した状態です。
ＭＤＭコントローラー２に続く・・・