BLITZ サクションキット取付（その1）

納車直後ですが、BLITZのサクションパイプキットに交換しました。
はい、なせが納車日にこのキットがもう手元にありましたよw（爆）

それはさておき、キットのパーツ一式が箱の中に揃っているので、これを取り付けていきます。
内容物は、

①一番長いステンレスパイプ
②ちょっと短いステンレスパイプ
③ちょっと長めのシリコンホース（パイプキットの接続用）
④ちょっと短めのシリコンホース（パイプキットとエアクリボックスとの接続用）
⑤ホースバンド×3

です。


用意するのは、

・ラチェットレンチ（あるとかなり便利）
・10mmのソケット（またはスパナ）
・8mmのソケット
・8ミリのスパナ
・レンチエクステンション（あると便利です、作業性が上がります）
・プラスドライバー

これだけあれば大丈夫。

走行38,500kmなんですが、エアクリーナーボックス直前のパイプが、見事に白化してますね。
この純正パイプと奥のパイプ一点ずつを交換していきます。

今回の交換にあたって、吸入時のダストがエンジン内にそんなにたくさん入りこんでもな〜と思ったこともあって、純正エアクリボックスは残すことにしました。

エアクリボックスに直結しているパイプから、ホースバンドを緩めて外していきます。
ホースバンドのネジは、頭が10mmです。プラスネジにもなっているので（＋）ドライバーを使って緩めても大丈夫です。

次のパイプですが、パイプの後ろ、赤丸のところにナットで強力に止まってます。
これを外します。

こやつです。
10mmなので、ソケットレンチで外します。
これを外さないことには、うんともすんとも取れません。
強く締まってはいますが、工具を使って外れないほど強くは締まってないので、すぐに外れます。

純正パイプが外れました。
ほんとは、ビニール袋やサランラップなどを使って、ホコリの混入を避けるためにパイプの穴を塞がないといけないのですが、めんどくさかったのでパス。
短時間だし大丈夫かなと（よくはない😅）

純正のホースバンドを残して、キットのいちばん長いパイプの細い方をグリグリ押し込んでいきます
が、ここで問題が・・・キットの金属パイプが奥まで入らない(^^;;
ねじ込み先のパイプがたわむので、根っこをつかんで抑えようにも狭くて手が入らない。

ドライヤーで温めるなり、ホースにシリコンスプレーを吹きつけるなりしようかと思ったのですが、あいにく今日は屋外でAC電源が使えないためパス。シリコンスプレーも持ってないのでパス。

ひと思案して、仕方ないので今回はメインバッテリを外して、作業スペースを確保することにしました。

バッテリーを外す時や電装部品を扱う時の基本としてバッテリー 端子を（−）側から外していきます。
端子を外したら、マイナス側の端子を固定しているアース線もナットを緩めていきます。
最後にバッテリーを持ち上げて外します。

バッテリーを固定しているナットは8mm。
これを外していきます。ラチェットレンチ&ソケットがこの場所は使えないので、スパナで外します。

#バッテリーめっちゃ重い・・・腰が抜けるかと思った(￣▽￣;)

今度こそ！と思ってぐりぐり押し込みました。
さらに容赦なくグリグリ押し込んでいきます。
抜けないように、パイプの段差部までしっかりさしこんだら、今度は大丈夫！

暖気した後だったこともあって、にゅるにゅる入っていきました。
冬季に交換する時は走行直後かよく暖気しておかないと取付は、もっとたいへんかもしれません。
この日の気温は28℃でした。

※ちなみに、エアクリボックス周辺に付着しているのは、雨水でもオイルでもなく、わたくしの汗です（笑）
決して作業上、オイル類が飛び散ってしまうわけではありません。
蒸し暑かったんですもん！
（その2につづく）