オーバーホールした大容量マスターシリンダーを装着+αをしてみよう!!
投稿日 : 2010年09月09日
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先日、メンテを実施したトヨタ某車種純正品の大容量マスターシリンダーを早速、装着してみました!!
まずはいきなりですが、完成画像です!!
途中経過は突貫工事での施工でしたので、ありません…。
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大容量マスターシリンダーをTCRエスティマ純正リザーブタンクと合体させていますので、見た目は至ってノーマル風です。
また、装着後のブレーキの制動フィーリングは確実に純正1インチ仕様マスターシリンダーよりも向上しておりますので、不測の緊急事態に陥った場合でも思い切りブレーキペダルを踏み込めますので、危険回避にはマストアイテムだと思います!!
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近くから覗いて見ると大容量マスターシリンダーの証である1,1/16インチの刻印が確認出来ます。
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通常、純正マスターシリンダーは専用のスチールパイプ製ブレーキラインでABSユニットに接続されていますが、大容量マスターシリンダーはブレーキラインの取り付け口が純正マスターシリンダーの反対側にあります。
ですので、ブレーキラインを新たに製作する必要があります。
今回、チョイスしたのは株式会社プロトのSWEGE-LINE(スウェッジライン)です。
SWEGE-LINE(スウェッジライン)は「ブレーキホースアッセンブリ」規定に基づいた、引張,破裂,耐圧,ホイップ等の厳しい使用条件の試験をクリアした、高い安全性を誇っていますので、安心して使用する事が出来ます。
フィッティングやホースはシックな感じに仕上げたかったのでブラックアルマイト系のカラーをチョイスしてみました。
そして、バンジョーボルト,バンジョーアダプター,キャリパーアダプターもブラックカラーを組み合わせてブレーキラインを加工製作しました。
各所に加工を施し、大容量マスターシリンダーとABSユニットは画像の様に接続しました。
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大容量マスターシリンダー装着に伴い、今回はブレーキパッドも新しい物に交換します!!
以前もWINMAXに特注製作を依頼したパッドを使用していたのですが、今回は大容量マスターシリンダー装着を想定してパッドを依頼しています。
・フロント:対応温度(℃):常温~750℃ 材質:ロースチール材 制動力重視
・リア:対応温度(℃):常温~600℃ 材質:ロースチール材 コントロール性重視
ちなみにこのウインマックス製特注ブレーキパッドはKIM WORKSの社長様にお願いして注文をして頂きました!!
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このTCRエスティマ、何気無く見てみると最近、加工流用の兆しが見受けられるDENSO製SCオルタネーター(130A)がバッチリ装着されてたりします…。
オーナーの『K藤さん(仮名)』は各所にアンテナを張り巡らし、情報収集に余念がありません…!?
TCRエスティマの定番カスタムとして最近は充電系カスタムが流行しつつありますが、このSCオルタネーターはワタクシがフィッティング&インストールしておりますので、完璧な動作をしております!!
しかし、純正部品を簡単流用出来る代物ではありませんので、装着に関しましては少々の覚悟が必要かも知れません…!?
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今回はブレーキカスタムのついでに吸排気系メンテ+αも実施しましたので、エンジンレスポンスもバッチリ良くなりました!!
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このTCRエスティマ、以前はフロントバンパーのみアエラスルックだったのですが、いつの間にかサイド&リアの腰下部分もアエラス仕様に変更されています…。
見た目は完全にルーフレールを撤去したアエラス仕様になっています…。
このTCRエスティマは日々、進化を遂げていたりします…。
オーナーの『K藤さん(仮名)』は次回、何処をカスタムするのでしょうかねぇ…!?
楽しみです!!
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