プラグ交換
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プラグ交換してみました。V6なんでエアーチャンバーはずす必要があります。ネットで入念に予習して、いざ作業・・・!、がーん GTA はチャンバー周りがぜんぜん違う。(つーか、最初から気がつかない自分が悪い)
GTAのエンジンのプラグ交換の作業記事がネット上に見当たらなかったので、手順を記録しておこうと思います。工具は基本的に5mmの六角でほとんど事足ります。エキマニはボルトまで遠いので細身のソケットとエクステンションがあると便利です。プラグは16mmなので、ディープソケットとプラグレンチ、トルクレンチがあるとスムーズです。
まず外すのは(赤丸のところ)、エキマニ6本(ねじを緩めるだけでOKです)、サクションパイプ、チャンバー入り口の3本のホース、チャンバー左側のホース、ラジエーター液の戻り側ホースです。
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次に、チャンバー裏側を外します。まずはむかって右側方面から。
でっかいコネクタ2個(金属のバーを起こせば簡単に外れます)、アース線を外します。青い矢印の下にチャンバーを止めてるボルトがあります。ちなみに左側にもう1本あって、2本でしか留まってません。
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次に左側です。
ラジエーターの戻りパイプがチャンバーをまたいでるので、留めてるステーを外します。チャンバー裏側の黒いボックスはコネクタが入ってるだけなので、コネクタを全部抜きます。そして、このボックスを外すのが正解だと思いますが、ねじがめちゃめちゃ硬くて外せなかったので、一緒にとることにしました。ケーブルが黒いボックスの下に留めてあるのでこれも外します。
青矢印のボルトがチャンバーを留めてるもう1本のボルトです。
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拡大写真。
ステーが1本留まってるのでこれも外します。本来なら、ボックスを外してその下のボルトを外すのが正解のような気がします。ステーにケーブルがとまってますが、タイラップを切りましょう。戻したときに留めなおすのを忘れずに。
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ちなみに、ボックスの中のコネクター。
この写真が後々、生死を分けました。
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とりあえず全部外れた図。
掃除をしたかったのでインマニも全部とってますが、プラグ交換だけなら外す必要はありません。
インマニを外す際、中に物を落とさないように気をつけましょう。落としたらその場で終わりです。
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掃除したかったインマニの先です。
そこそこ汚れてました。
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参考までにチャンバー裏側です。
プラグ交換は、イグニッションコイルが4本のボルトで留まってるので外せば、プラグにアクセスできます。ディープソケットで外して取り替えます。ソケット内側にゴムが付いているプラグレンチがあったほうがいいでしょう。プラグを交換して規定トルクで締めます。あとは、逆手順で全部戻せば終わりです。
さて、全部戻してエンジン始動・・・始動・・・始動。
がーん、エンジンがかからない。
すべての手順を総点検してみるも大丈夫っぽい。・・・ふと例のコネクタ周りが気になって写真と見比べてみたら・・・・・・、がーん、逆に差してた。先ほどの写真を良く見てもらうとわかると思いますが、左右のコネクタが色違いで刺さってます。戻す際、同色同士で差してしまってました。写真とってなかったら気が付かず完全にアウトでした。
追記:
コネクタの逆刺しは、フロントパイプを社外品に交換してレイアウトが左右入れ替わった場合の対策のようです。純正のままの方は、おそらく同色で刺さってると思います。
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