986ボクスター リアスピーカー設置(DIY)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
きっかけはこのリアの小物入れを安く手に入れられたことです。
2
左右の小物入れの部分にインストールするスピーカーキットが海外にはあるらしく、挑戦した先輩の記事を拝見したことがありました。
「今の小物入れを壊すのはちょっと・・」と抵抗があったのですが、ヤフオクで小物入れを安くゲットできたので、失敗してもいいや!という安易な考えで、キットではなく自作をスタート。
3
裏返すとこんな感じです。左右の小物入れはトルクスビス3本と前側は接着剤で付いているのですが、この個体は経年劣化で接着剤がすでに剥がれていました。ラッキー(笑)
取り外したトルクスビスは後で使うので保管。
4
取り外すとなぜか斜めにスリットがあります。これを使わない手はありません!
ここにスピーカーを固定する板を嵌めることにしました。
5
厚紙を切っては当てての繰り返し。ようやく形が決まりました。
6
スリットに入るギリギリの厚さ(薄さ)のMDFをジグソーで切り出します。今回のスピーカーは3.5インチなので、穴は78mmです。上下もギリギリです。
7
防振対策として、スリットにハマる部分に薄いゴムのシートを貼り付けました。
8
ブラックに塗装して仮止め。
スピーカーはKICKERの3.5インチコアキシャル2ウエイ。このサイズがギリギリです。
9
ステーの台座部分。自作だとこういういわゆるショートパーツを作るのが面倒ですよね・・。
10
ステーのアーム部分です。
上が厚紙で作った台紙です。
11
ところで、スピーカーがむき出しはまずいので、スピーカーカバーも作成します。用意したのは100均のカゴ!
12
・・・と、同じく100均のメッシュケース。
13
それぞれを切って細ーく切った両面テープを骨組みのところに貼り、接着していきます。
14
本体に話が戻ります。
先ほどのステーをビスで留めていくとこんな感じになります。
薄い板が心配でしたが、スリットとステーで結構がっちり固定できました。
100均素材のカバーは、外した小物入れが留まっていた溝にハメる形で固定しました。
15
完成!
16
100均素材のカバー、悪くはないけど・・満足もしていません。上のパンチングのメッシュがかっこよすぎ。さすがポルシェのデザインだなあ。
使っていなかったフロントスピーカーから配線を持ってきて接続。ようやく4chの音場が出来上がりました。フロント2chでも結構いい音で鳴っていましたが、やはり前後のスピーカーから音が出ることで、カーオーディオ特有の包まれ感が出ますねー。
3.5インチなので低音は出ませんが、ドアの13cmウーファーが、純正のドデカいエンクロージャ―のおかげでズンズンなってくれるので問題なしです。
予算は・・・
リア小物入れ(中古)3,000円
スピーカー(KICKER CSシリーズ3.5インチ)6,500円
MDF板 0円(在庫分)
カゴ・メッシュケース 220円
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( KICKER の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク